リケジョという言葉は最近浸透した言葉です。
理系の女子は男子よりも少なくなっています。しかし、理系の研究の中で女性は必要不可欠なので、世界では理系の女子を増やそうとする運動が活発化しています。
特にIT業界では女性エンジニア不足が深刻になっていて女性を集めるプロジェクトがアメリカを中心に進んでいるそうです。
今回は理系の女子のメリット、デメリットについて紹介していきたいと思います。
なぜ理系女子が少ないのか
・勉強が大変なイメージがあるから
・数学が苦手だから
・将来のビジョンが見えないなど
また、世の中の理系女子への偏見も関係していると思います。
ネットで「理系女子の特徴」を調べた結果、あまりよい言葉は出てきませんでした。
理系女子あるある
・ノリが悪そう
・地味な人が多そう
・コミュニケーションがとりづらそう
・プライドが高そう
・理屈っぽい
確かに文系に比べて理系の女子は華やかさに欠けているような気もします。
私が理系女子になった理由は単純に国語が出来なくて、数学や理科ができたからです。
希少さから理系女子はリケジョというニックネームがつけられたと言われている！
理系のメリット
①教育系バイトに強い
②まじめな人が多い
③クラスで仲良くなれる
④文転することが可能
教育系バイトに強い
私は塾で個別指導のバイトをしているのですが、文系の科目より数学や理科系の科目を教えてほしいという生徒が多いです。
特に女子には女性の先生がつく決まりがあるので、教えてほしい子の量に対して、理系女子の先生の数が追いついてないことがほとんどです。
教育バイトの良いところ
・成績が伸びたときにやりがいを感じる
・時給がいい
・シフトが安定している
・責任感を得られる
まじめな人が多い
文系：学年が上がるにつれて学校に行かなくなる
理系：学年が上がるほど実験で忙しくなる
授業も皆しっかりと出席してまじめな人に囲まれています。
文系の先輩：「年に数えられるくらいだけ学校に行くよ」
理系の先輩：「毎日研究室に缶詰めだよ」
授業のノートも欠かせないし、講義の後に教授のところに質問する人の列ができることは珍しくありません。
自分の将来やりたいことが明確で刺激になる人が多い！クラスで仲良くなれる
テスト勉強、宿題が大変
⇒お互いがお互いを助け合いながら勉強する
人に聞けばすぐに教えてくれるし、高めあえる仲間がたくさんいます。
女子の人数はクラスに4人しかいなかったのですが、いつも一緒に授業を受けていたし人数が少ないからこそ仲良くなれた気がします。
実験では班に分かれて実験をしたり、ペアになって実験をすることで仲良くなることができます。
男女の境目が一番小さいのが理系！文転することが可能
大学生で理系に進んでも研究職に向いていないと感じた
⇒文系就職も可能
私の友達でアナウンサーを目指していたり、営業職についた人など理系の人をたくさん知っています。
逆に文系の人が研究職につくことは難しいです。
大学受験でも文転は可能です。
私立文系なら英語と数学と国語で受けられるところも多いので、私も文系の学部にいくつか出願していました。
浪人してから文転した人、理系のコースに通いながら文系の学部を第1志望にしていた人もなかにはいます。
理系のデメリット
①勉強が大変
②学費が高い
③拘束時間が長い
④留学しずらい
⑤おしゃれしずらい
勉強が大変
他の文系の人に比べて勉強が大変になっていて、理系にだけ中間テストというものが存在します。
理系は徹夜でレポートを仕上げることもざらにあります。留年率が高くなっているのも理系になっています。
文系はレポートで評価されてて出していれば単位が来るのに対して、理系はテストの点数できられてしまい、低い評価もつきやすいです。
学費が高い
大学の学費平均
国立大：80万
私立理系：150万
私立文系：110万
特に私立理系の学費は文系に対して実験費や施設費、授業料が高くなっています。
また大学院に行くと就職も遅れてしまい、お金がかかってしまいます。
勉強で忙しくてバイトをあまりできない人も多い！拘束時間が長い
拘束時間が長い理由
・必修科目が多い
・実験が長い
・出席が取られる授業が多い
去年は1限から5限まで学校にいることがほとんどでした。
特に実験になると90分授業では終わらないので、180分授業を受けることになります。
文系の学生は自由な時間が多いので、起業する人やインターンをする人、部活に打ち込む人もたくさんいます。
留学がしずらい
・日本の必修科目が多い
・海外の単位換算が難しい
・外国語の専門的な授業についていけない
文系の人は単位を3年生までに取ることができるのですが、理系は必修科目が多く、さらに海外の単位を換算するのが難しいので留学に行く人は少ないです。
文系の人は学年を落とさずに留学に行く人がいますが、理系で留学をする人は数が限られてきます。
私の大学は1000人に対して5人もいるかどうかだと言われました。
留学にしたいなら、文系の学部に行くことがお勧めです。
おしゃれしにくい
実験の日はサンダルや足を出すことを禁止されている
⇒ おしゃれがしずらくなってしまう
また髪をくくったり、安全眼鏡、白衣を着ることが必要です。
もちろんおしゃれでかわいい人もいるので、言い訳にすることはできませんが、おしゃれの幅が狭まってしまいます。
まとめ
今回はリケジョのメリットやデメリットについてまとめてみました。
自分の将来を考えたうえで、自分に最適な選択ができるのが一番良いと思います。
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