理想は何か月も前からTOEICの対策をしてテストでよい点数を取ることです。
しかし、忙しくて勉強時間が取れない人や追い込まれないと勉強できない人もいると思います。
気づいたらTOEICまで1週間になって、焦って勉強を始める時もあります。
今回はそんな人に向けてTOEIC1週間前の勉強法、やるべきことについて紹介していきます。
試験を解いてみる
試験の全体像を知っていることによって焦らずに試験問題に取り組むことができます。
1週間で細かく対策するのは難しい
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書店になかなか行けず、勉強を始められない人に対してはYouTubeでアップされている過去問をおすすめします。
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パートごとの全体像や解き方を知る
パートごとにどんな問題が出るかを知っておくことがとても大切になっているので各パートの問題内容と解き方のコツについて簡単に紹介していきます。
パート1
パート1は写真に一番合った説明を選ぶ問題
ここでは集中力が大切になっています。
・時制を聞き分け
・受動態と能動態の使い分け
・単語の聞き取り
誰が何をしているかに注意すると良いと思います。
他の選択肢は結構的外れだから、消去法でも十分大丈夫!パート2
パート2では短い英文を聞いてその言葉に一番合っている返答を選ぶ問題
・5W1H(What/ Who/ Which/ Where/ When/ Howに注目
・選択肢も良く聞く
・後の問題に引きずらない
問題文や選択肢がかかれていないため、音声を集中して聞くことが一番大切です。
パート3
長めの英文や会話などを聞いて、適切な返答を答える問題
1つのリスニングに対して設問が3つあります。
・先に設問を読むこと
・リスニング中に設問を読まないこと
・スピードを崩さないこと
設問を読むことで何について話されるのかがわかるので、先に問題文と設問、もし間に合わなくても問題文だけ目を通しておきましょう。
答える時間は10秒ずつ取られているから、焦らず解くことが大切!パート4
パート3が人との会話だったのに対して、こちらは1人が話をするミニトーク
こちらもしゃべっていることの内容把握をすることが大切になってるので、パート3と同じ方法で解くことが可能です。
パート5
パート5からリーディングの問題に移ります。
パート5は短文の中の空白に適する語句を入れる問題
単語を問われる問題と品詞、動詞の活用を問われる問題で構成されています。
・全文読むこと
・迷ったら後回し
・品詞をチェックする
ここで時間がとられすぎてしまうと後の長文が解き終わらなくなってしまうので、なるだけ素早く解くことをこころがけましょう。
私は時間を置けばわかることもあったので、空欄にして長文が解き終わった後に再び考えていました。
パート6
パート6は長文の中の穴埋め問題
パート5と解き方は同じになりますが、前後の文章から答えを推測することもあるので文章を早く処理する能力が必要になります。
・時間を意識すること
・全文読むこと
ここに時間がとられると長文が解き切れないので、後回しにして最後に解くのも一つの手です。
パート7
54問で構成される長文読解
最初のほうの問題は問題数も文章量も少ないですが、後半になるほど、文章量も設問の数も増えていきます。
・問題の傾向を知ること
・ななめ読みをする
・消去法をする
長文問題は丁寧に読めば必ず答えがわかるので、一番点数が取りやすいです。
最後の問題になると文章量に圧倒されますが、設問自体は簡単で単純なことが多くなっているためあきらめないでください。
リーディングパートの時間配分を決める
Part5:7分
Part6:8分
Part7:55分
見直し:5分
最後の見直しではマークずれや、Part5の後回しにしていた問題を確認するといです。
最後のほうに簡単な問題があるときもあるので、時間配分はしっかりするようにしましょう。
過去問以外にすること
リーディングパート:品詞の確認と自分の知っている単語帳を一周する
もしくはTOEICを何度も受けるのならTOEIC用の単語帳を1つ持っておくのが良いと思います。
リスニングパート:耳を英語に慣れさせるために、英語のニュースやドラマを聞いておく
前日は勉強しすぎない
前日に勉強しすぎると本番で集中力が切れてしまう恐れがあるので、前日は試験に100パーセントで望める準備をするのが1番良いです。
持ち物の準備をすることや早く寝ることが大切になります。
特に本人確認証は顔つきのものしか認められていなく、忘れた場合は試験を受けられないので気をつけてください。
まとめ
今回はTOEIC1週間前にやることについて紹介していきました。できるのならば早めに対策することでよい点数が取れるので、早めに対策することをおすすめします。
長期的に対策をしたい人は以下のブログを参考にしてみてください。
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