体育会部活とサークルの違いは?現役体育会生がそれぞれのメリットを紹介!

今回は、慶應の体育会について紹介していきたいと思います。私は大学受験で慶應に入り、最初はサークルと部活の違いもよくわからないまま楽しそうという理由で体育会に入部しました。

内部生でない限り、入学するまで情報があまりなく体育会がどんなものかわからないと思います。これを読んで体育会がどんなものなのか少しでもわかれば良いと思います。

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部活とサークルの違い

参加への強制力

サークル
⇒ 参加は自由

部活
⇒ 冠婚葬祭、授業以外で休んではいけない

実際に、テニスサークルは毎日コートを借りていますが、自分の好きな時に行くことができます。

体育会の場合は怪我をしててプレーができなくてもチームのサポートに回るので休んではいけません。

サークル
・遊びはラインで流れてくる
・興味があれば参加

部活
・祝勝会はマスト参加
・皆で事前に予定を合わせる

部活によっては授業をきることも求められるから事前にチェックが必要!

勝ちへのこだわり

サークル
⇒ スポーツを楽しむ、仲良くなる

部活
⇒ 勝ちにこだわる

サークルも他校と戦ったり、同じ大学内の他のサークルに勝つことを目標に練習してると思いますが、コミュニケーションをとるなどの他の要素も強くなっています。

部活は勝ちにこだわります。勝つために厳しい練習をして、戦略を本気で考えます。

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サークルのメリット

four people watching on white MacBook on top of glass-top table

①過去問がもらいやすい
②他大学との交流ができる
③大学から新しいことを始めやすい
④学業との両立が可能
⑤バイトしやすい
⑥インターンができる
⑦友達ができやすい

過去問がもらいやすい

サークルには多くの人が加入している
⇒ 同じ学部の先輩、同期と仲良くなることが出来る

私は理工学部なのですが、理工学部で部活に入っている先輩はほとんどいないので気軽に相談できる先輩がいません。

中には経済新人会や理工学部体育会といった学部に特化したサークルもあるので、自分の学部の中で友達を作ることができます。

他の大学との交流ができる

インカレと言って他の大学と合同のサークルも多いです。

インカレは規模が大きい
⇒ 多くの人と交流を持ち、コネクションを作ることが出来る

大学の部活では他の大学はライバルになってしまうので、仲良くなることが難しいです。

大学から新しいことを始めやすい

大学生になると急にテニスのサークルに入る人が多い
⇒ 慶應にも10個以上のテニスサークルが存在する

大学の部活でテニスを初心者で始めることは不可能になっていますが、サークルなら気軽な気持ちで新しいスポーツを始められます。

同じスポーツをするサークルがいくつもある
⇒ サークルによって雰囲気が異なるのでSNSで下調べするべき

学業との両立が可能

部活に入っていると練習が第一になってしまって、必修授業をきることを求められたり、テスト期間に部活がある事も考えられます。

サークル活動はテスト前はなくなることがほとんどだし、行かない選択肢もあるので部活生よりも頭の良い人が多い印象があります。

バイトをしやすい

自由な時間ができるのでバイトをたくさんすることが出来ます。

部活動
⇒ バイトよりも練習が優先

前日に練習時間が変わったら、練習を優先させる必要があって夜中に代わりを探した経験やシフトの提出期限に部活の予定が出なくて困ったこともあります。

一方、サークルの人はサークルよりもバイトを優先していてうらやましかったです。

インターンができる

インターンで朝9時から週5日で働くことも可能です。

キャリアを積みたい、就職したいところが明確に決まっている場合はサークルに入りながら自分のキャリアを積むことが出来ます。

友達ができやすい

サークルの人は兼サーと言って何個かのサークルに参加している人がほとんどです。

人によっては3つくらい掛け持ちでサークルに入っている
⇒ 友達や知り合いがたくさんできる

色々な遊びや飲み会の誘いがラインで回っていて、大学生活を華やかにすることができます。

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部活のメリット

group of women standing on court during daytime

①打ち込める
②一生モノの友達ができる
③一目置かれる
④とにかく毎日が充実する
⑤規則正しい生活を送れる

打ち込める

学校生活の中で何かに打ち込みたいと思っている人は部活が最適だと思います。

部活はほぼ毎日練習があるし、練習へのコミット力も求められます。

サークルはコミットをしなくても誰も何も言わない
⇒ 気づいたら行かなくなっていることも

私の周りの人もほとんどの人がサークルをやめています。

一生モノの友達ができる

辛いことも大変なことも乗り越えていく同期だからこそ仲良くなることが出来ます。

部活によっては部員全員で寮生活をしています。ボート部やヨット部は学校から離れたところに寮を持っていて、必ず入寮しなければならず、絆ができます。

一生仲良くしていく友達ができる!

一目置かれる

学校を歩いていると一定数、高校生のような制服を着ている人を見かける⇒ 体育会生が一目で分かる

アメフトやサッカー、ラグビー、水泳にラクロスなど様々な体育会がありますが、オフの日以外は制服を着ていることが決まりになっています。

体育会の部活に入っていると驚かれることが多いです。

とにかく毎日が充実する

部活は週に5回あり、試合の日は1日拘束される場合も多いです。

残りの少ない時間を勉強、バイト、娯楽に充てる必要がある
⇒ 時間の貴重さに気づくことができる

暇な日はほとんどありません。

規則正しい生活を送れる

部活のある日は5時30分には起きて部活に向かいます。

早朝練習のときは7時30分には練習が始まるので6時前には家を出ます。

1限の授業にも余裕で間に合うことが出来るし、朝ご飯を食べるなどの健康的な生活を送ることができるのです。

まとめ

少しでも、体育会のことがわかってくれるとうれしいです。体育会に入ってよいことも悪いこともあるので、自分の将来のことや大学で何がしたいのかを考えたうえで決断ができると良いと思います。

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