【理系大学生】実験は忙しい?上手にレポートと向き合うコツ

大学生の理系の実験はどういう感じ?

学年ごとに大変さと内容を紹介するね!

理系大学生の実験の忙しさとレポートの向き合い方のコツについて紹介していきます。

学年ごとに特徴をまとめました。学校によっても違うと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。

読んでほしい人
・理系大学生
・高校生
・理系の授業に興味がある人

ちなみに、理系と文系の時間割の違いは以下のブログに載せているので興味があればのぞいてください。

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学年ごとの実験の忙しさ

woman in white long sleeve shirt sitting on chair

まずは学年ごとに実験の様子を紹介します。

1年生から3年生にかけて段々と時間的拘束が増えて内容も難しいものになっていきます。

1年生の実験

週に1回2時限分(3時間)で大掛かりな実験は行わないのが特徴。予習は特に不要で実験内容を丁寧に説明してくれる。

1年生の時の実験は楽しい記憶しかありません。

一年生の実験の特徴
・化学、物理、情報まで幅広い分野
・ペア実験
・出席が大事
・レポートは簡単

実験の中でレポートも書き終えることができました。

すべて穴埋めになっていて、最後に実験ペアと考察をして提出して実験を終えます。

高校の実験の延長のような印象を受けたよ!

1年生のうちは実験がつらっかったと思うことは一度もありませんでした

2年生の実験

週に1回2時限分(3時間)で2年生までは他の学科の人と同じ実験を行う。レポートによっては30枚以上になるものもある。

2年生からは実験レポートに追われる毎日が始まりました

2年生の実験の特徴
・少しずつ専門性
・レポート評価が厳しくなる
・実験書に沿って実験

体裁やグラフの作り方などの基礎から教えられて自分のレポートを作るのが2年生です。

化学系の学生だけ通年で実験がありますが、ほかの学生は半期だけで実験が終わっていました。

最初は数式やグラフの体裁を整えるのにすごく時間がかかった!

コロナですべてオンライン実験だったので、理解しずらかった部分もあり、大変でした。

3年生の実験

週に2回×3時限分(5時間)。内容も専門的なものになり、レポートの考察も一筋縄にいかないものがほとんど。

ちなみに、エクセルファイルが10個以上になることもあり、煩雑な実験が多くなります

3年生の実験の特徴
・専門的
・自分で実験設計
・実験器具も大掛かり

学科に沿った専門的な実験を行うのが3年生です。扱う薬品も危険なものが増え、しっかりとした予習が必要になります。

1回の実験にかかる時間
予習:1時間(予習動画あり)
実験:5時間
レポート:15時間以上

課題内容をネットで調べても答えが出てこないことがほとんど!

研究室に入る前にしっかり基礎固めをすること、またどの研究室に行くか決めるにも大切な時期になっています

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実験レポートとうまく向き合う方法

woman signing on white printer paper beside woman about to touch the documents

レポートを効率よく、そしてクオリティ高く提出する必要があります。そこで、レポートと上手に向き合う方法を5つ紹介します。

毎日少しずつ進める

一夜漬けにしても集中力が持たないので、私は毎日必ず実験レポートを書く時間を設けています。

一夜漬けにしないメリット
・焦らない
・次の日になるとわかることも多い
・教授に質問することができる

記憶の新しい実験を行った日から始めるのがおすすめです。

一夜漬けにすると昼夜逆転の原因になる!

実験グループのLINEは夜中の2時3時に動くことが多いので、実際は徹夜している人も多いです。

時間を決める

時間を決めないでレポートを書く
⇒ 無限に課題を考える、文献調査が終わらない

時間を決めて取り組むことで集中力を保っています。

また集中している時に考察を調べて、疲れている時に実験手順を書くなど、自分で工夫して進めることも大切です。

考察は一番に終わらせると後が楽になる!

友達を使う

実験で同じグループであれば、意見を聞きやすいと思います。

また、先輩のレポートも時には借りて参考にしながら進めると一番効率的だと感じます。

その点、理工学部専用のサークルなどに入っていると人脈も広がり、情報で困ることはありません。

予習をしっかりと行う

予習をするメリット
・実験がスムーズにできる
・実験中に考察を考えられる
・理解度が深くなる

予習をしていると、実験が終わった後にレポートにすぐに取り掛かれるメリットがあります。

複雑な実験だと予習は必須になるよ。

簡潔に書く

実験の課題や考察は+αのことを書くより、聞かれたことに簡潔に書く方が見やすいといわれました

長くわかりにくい文章を書くのであれば、簡潔に体裁の整ったレポートの方が評価が高いとおもいます。

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実験についてのQA

black and silver coffee maker on white wooden table

ここで、実験についての疑問点をいくつか紹介していきます。

実験は理系学生にとって進級にかかわる比重の重いものなので、失敗をしたくはありません。

再レポートは何?

計算が間違えている、考察が違う、誤字脱字が多いときに提出したレポートを再び出す必要がある。

再レポートになる頻度は高くない!

再レポートになったとしても成績が下がるわけではないので、気負いすぎる必要もありません。

再レポになる理由
・グラフの体裁が間違えている
・計算が違う
・考察事項が足りないなど

一番怖いのは却下であったり、剽窃と判断されることです。

適当に出すと締め切りに間に合っていても遅れレポートとして採点すらしてくれないことがあるので気を付けたいです。

剽窃についても、類似レポート検出機能を持っているので、簡単に見破られます。

レポートに真摯に向き合うことが評価されると思う!

4年生はどうなるの?

研究室に入って研究を毎日行う。課題設定から自分で行い実験を組み立てることがほとんど。

研究室によってはコアタイム(マストで研究室にいなければいけない時間)もあるため、慎重に決める必要があると感じます。

ちなみに月から土曜日まで10時18時がコアタイムの研究室などはバイトや部活もできないです。

実験の単位を落とすと?

これはしっかりと履修要綱を読むことが大切になると思います。

留年になることもあるから気を付けたい!

ちなみに、実験は出席とレポートをしっかり出していれば単位を落とすことはないので、一番単位を取りやすいとも言えます。

間に合わなくても遅れレポートとして出すことがマストにです。

まとめ

今回は理工学部の実験の忙しさを紹介しました。実験は予習から提出にとても時間がかかります。

自分が忙しくても容赦なく実験レポートが襲いかかるときはつらいときもあります。

なにか要望や質問などがあれば、以下にインスタのリンクを載せておくのでいつでも連絡をください!

>>インスタはこちらから

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