今回は高校留学のメリットとデメリットについて紹介してきたいと思います。
私は、高校2年生から3年生にかけて1年間留学しましたが、周りで留学をしている人は少なかったです。
私は留学することをとても悩んでいましたが、高校生でアメリカに行ってよかったと思っています。
今回は高校生で留学するメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。
高校生で留学するメリット
①進路の選択肢が増える
②視野が広がる
③人の温かさを知れる
④勉強が大変過ぎない
⑤自立できる
⑥自身がつく
⑦英語力がつく
進路の選択肢が増える
高校で留学することによって高校卒業後の進路が増えます。
自分の留学の同期8人
⇒ 2人は海外大学に入学、他の人も国際系の学部に入学
AO入試や推薦入試で大学に行く人が多いです。
私は結局一般入試で今の大学に入っているのですが、アメリカの大学にもアプライしたり、AO入試も視野に入れて勉強することが可能でした。
視野が広がる
高校生の時に海外に行って異文化を経験することで自分の視野が広がります。
日本で学校と部活と塾の往復をして、受験勉強をしているよりも海外に飛び出した方が多くの経験を積むことができます。
人の温かさを知る
大学留学:寮暮らし
高校留学:ホームステイ
留学先の街の人、ホストファミリーの友達家族もあたたかく迎え入れてくれます。
学校の授業であっても先生が優しく助けてくれることが多かったです。
大学留学:100人以上が受講
高校留学:15人程度の少人数制
⇒ 先生のケアが手厚い
勉強がそこま大変じゃない
大学留学した友達は毎日夜中まで勉強している
⇒ 大学で留学すると勉強が大変
私も高校留学中にアメリカの大学で化学の授業をとっていたのですが、周りが勉強熱心で、テストも難しくて多くの時間を取られたことを覚えています。
24時間空いている図書館には何時に行っても必ず自習している人や勉強している人がいました。
アメリカの高校は義務教育で受験もない
⇒ 地元の公立学校に行くから語学以外の勉強は大変ではない。
自立できる
親元を離れてホームステイをすることは自立につながります。
ホームステイ中は洗濯や掃除を自分でするし、お金も自己管理です。
ホームステイさせてもらっている
⇒ お返しで日本食を作りたいと思ったり、家事を自発的に手伝うようになる
自信がつく
異国の地で言語の通じないところで1年間過ごすことで、自分に自信がつきます。
私も留学から帰ってきてからは失敗を恐れるよりもなんでもチャレンジする人に変わりました。
英語力がつく
早めに英語力をつけることによってその後の英語力の伸びが良くなります。
英語漬けの毎日は普通に過ごしているだけでも英語力はアップするし、スピーキング力も伸びます。
英語を学び始める年齢は何歳でもよいのが、早ければ早い方が良い!デメリット
①ホームシックになりやすい
②勉強が遅れる
③お金がかかる
④日本の高校生活を楽しめない
ホームシックになる可能性が大きい
家族で海外に住むことと高校生がたった一人で海外に住むことは大きく異なります。
日本食、日本にいる友達、家族などが恋しくなる
⇒ 気づいたときにはホームシックになっていることがある
いきなり、毎日新しい人に会う生活はとても大変だったのを覚えています。
勉強が遅れる
高校生の1年間はとても大きくなっています。
私も1年学年を落とすことは嫌だったけれど、同じ学年で周りのみんなに勉強がついていけるのかも心配でした。
結局、学年を落とさずに行きましたが、最終的には受験勉強はとても大変なものでした。
大学生の時に行けば、単位を3年間で取り切る人も多いので、チャレンジしやすいのだと思います。
お金がかかる
大学生:現地でバイト、インターンが可能
高校生:バイトのできないビザになっている
高校生の場合は、親のお金に頼ることになります。
AFSやEFなどが留学斡旋会社で有名になっていますが、アメリカに行くとなったら留学費用は160万程かかり、それに加えて現地での生活費も含まれます。
私がお勧めするのはロータリーの留学です。
ロータリーが出してくれる費用
・生活費
・学費
・お小遣い
・食費
自分で出すお金
・飛行機代
・洋服代
もし、お金が心配で留学を迷っていたら、ぜひロータリーで留学を考えてみてください。
日本の高校生活を楽しめない
私は高校2年生の夏から高校3年生の夏まで留学していたのでほとんどの高校の大きな行事に参加できませんでした。
参加できなかった高校行事
・修学旅行
・文化祭
・体育祭
・部活の引退試合など
帰ってきてからも受験勉強一択でほとんど遊べなかったのがとても残念です。
まとめ
今回は高校留学のメリットとデメリットについて紹介していきました。私は留学に行こうか迷っているのであれば留学することをおすすめします。
留学に行って初めて知ることも多いし、世界中の人とつながることができます。
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