
アメリカの高校生と日本の高校生って似てる?似てない?

違うところが多かったからまとめてみたよ。
私は高校生活の半分をアメリカで、半分を日本で過ごしました。そこで今回はアメリカと日本の高校生の違いについて詳しく書いていきたいと思います。
こんな人におすすめ
・高校留学にこれから行く人
・アメリカの高校生活に興味がある人
・留学に行こうか迷っている人
留学に行くか迷っている人は以下のブログを参考にしてみてください。
アメリカと日本の高校生の違い9選

学校編
クラスメイトが存在しない
アメリカ:ホームクラスは7人程度で朝の連絡事項を一緒に聞くだけ
日本:40人で常に同じ授業を受ける
アメリカでは自分の選択した時間割にそって個人で動くので、特にそのクラスで仲良くするということはありません。

授業も学年問わず一緒に受けるから、学年を超えて仲良しだったよ。
敬語という概念がないのも皆が仲良くなりやすい要因です。
それに比べて、日本の高校では上履きの色で何年生かすぐにわかるようになっているしクラスと部活以外の違う学年の友達はなかなかできませんでした。
積極的に授業に臨むアメリカ人

アメリカ:違っていても手をあげて発言
日本:受け身で誰も手をあげない
私の日本の数学では誰も手を上げないのでいつも先生が順番に指名していっていました。そして当たった人は必ず嫌な顔をして嫌々答えるのが日本です。
しかし、アメリカでは皆積極的に手をあげて我先に答えようとします。

アメリカでは発言しないと相手にされないこともあるから気を付けて!
間違えていても誰も何も思わないので、自分の殻を破って発言することをおすすめします。
昼ご飯はずっと食べてる?

アメリカ:授業中でもお菓子をつまむ
日本:早食い禁止、お菓子も禁止
アメリカでは、授業中におなかが空いたらスナック菓子やリンゴを取り出して勝手に食べ始めます。
お昼ご飯も学校を抜け出してレストランに行ったり、ピクニックをしたり自由になっていました。

ランチの概念があまりなかったかも!
そもそも指定されたランチの時間帯が3つあるので、カフェテリアはいつでも人であふれていました。
部活は意外とアメリカの方が大変だった!
アメリカ:授業後毎日2時間+土日試合
日本:週5回、1-3時間
日本では土地がなかったため、実際のコートの半分以下程度のところでハンドボール部や野球部に囲まれながら練習していました。
しかし、アメリカでは1つのスポーツにつき2面以上あって天然芝の上で部活をしていました。
サッカー部やアメフトの練習場は練習フィールドと試合フィールドで分かれていて、田舎の広大さを感じさせられました。
先生も超自由!
アメリカ:私服+自由な授業
日本:スーツを着ている+カリキュラムに沿う
先生は研究室に皆集まって授業以外はそこにこもっているのが日本ですが、アメリカでは先生1人につき1つの教室を持っているのでそこで仕事をしていることが多いです。
生徒も先生も自由なアメリカ
⇒ スタバを飲みながら授業したり、常に音楽をかけている先生もいた
人気の先生は休み時間になると生徒たちがお話をしに来ます。

教室の雰囲気も先生によって全然違った!教室というより、家のような感じだったよ。
毎日同じ授業の繰り返しはつらい
アメリカ:毎日4時限+同じ授業
日本:曜日ごとに違う授業+6-7時限まで

毎日同じ授業はつまらないし、宿題も大変だったよ。
アメリカにはスクールバスの時間があるので、毎日3時に中学生から高校生まで一斉に学校が終わります。
自分で授業を選べる
⇒ 9年生から12年生までが同じ授業にいることもある
宿題が出ても日本では1週間の猶予があったのですが、アメリカでは次の日に出さなければいけず大変でした。
私生活編
友達との遊び方が全然違う
アメリカ:遊ぶとしたら誰かの家、お泊り多い
日本:遊ぶなら新宿・渋谷

友達と家ででペットと戯れたり、ネットフリックスを見ていたよ。
車でドライブに行くこともできますが、ドライブに行っても2時間以上運転しないと大きなショッピングモールがないし、町の中のレストランや遊び場所も飽きてしまっているので最終的に誰かの家に行きつくのです。
田舎は高校生にとっては少し物足りない場所
⇒ 大学生になって都会に行く人が多い
宿題や勉強に縛られない夏休み!

アメリカ:宿題はなく、自然の中で過ごす人が多い
日本:塾にいって勉強をする
アメリカでは学年の変わり目で宿題も出ないので、サマーキャンプに行きます。
自分の興味のある勉強をしてもよいし、森の中で自然で過ごす人もいました。

日本のような塾は存在しなかったよ。
成績はリアルタイムで更新される
アメリカ:成績に束縛された毎日
日本:成績にはあまり重きを置いていない
成績を気にしないのが日本人です。もはや10段階で3をとってもそれを自慢げに話してきます。
一方自分で選択した科目のため、責任を持って本気で取り組むのがアメリカ人です。
大学の入学にも成績は大きく関係するので手を抜くことはありません。

1つの成績に一喜一憂して、小テストでも悪い点を取ると機嫌が目に見えて悪くなったよ
まとめ
今回はアメリカの高校と日本の高校の違いについてまとめてみました。
私は日本では東京、アメリカではバーモント州という田舎に住んでいたのでその違いも大きいと思いますが、真反対の学校生活を送っていました。
どちらも楽しかったのですが、個人的には不便を感じない都会が好きという結論にいたりました。
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