大学生がTOEICを勉強するべき4つの理由 短期間でもスコアはアップできる！

今回は大学生がTOEICを受けるべき理由について紹介していきたいと思います。私も周りの人に影響されて大学2年生の冬に初めてTOEICを受けてみました。

周りの人が受けるからという理由でなくしっかりと目的意識を持つことによってTOEICの点数を上げることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

大学生が受ける主な資格試験

大学生が受ける主な資格に上記の4つがあげられます。

理系や文系、自分の目指している職種によって取るべき資格は変わるのですが、どんな職種であっても必要になるのがTOEICの点数です。

大学生がTOEICを勉強するべき理由

時間があるのは大学生だけ

大学生は「人生の夏休み」と言われているように、バイトに遊びにサークルに楽しく過ごしている人がほとんどです。

そのため、どれかを我慢することで簡単に勉強時間を捻出することが出来ます。

私もTOEICの勉強を始めるまでは家で英語の勉強することはほとんどありませんでしたが、一度始めると毎日最低30分継続することが出来ています。

社会人になると働いたり、子育てなどが始まって、自分の自由な時間が減ってしまうので大学生の時間のあるうちに勉強しておくべきなのです。

英語学習のきっかけになる

TOEICを勉強することで自然と英語を勉強することになります。今から始まるグローバル社会において英語ができるに越したことはありません。

TOEICの英語はビジネス用と言われていますが、総合的な英語力が上がることにつながり、大学の授業の中の論文を読んだり英語のプレゼンをする時にも役に立ちます。

就職活動に有利

上場企業の約75％が採用時にTOEICの点数を参考にして、15％の企業が昇進の条件に使っているようです。つまり就職活動においてほとんどの企業が見るのがTOEICの点数です。

800点以上取れていれば英語ができる分類になります。

視野が広がる

英語は大学生活でも使うことが多いです。

理系なら大学院に入れば論文を読む時に英語の原文で読むことがあり、文系は英語ができると留学にチャレンジしたり、国際的な人とコミュニケーションが取ることが出来ます。

日本に来ている留学生と話すことで自分の視野が広がることが間違いないし、英語ができることによって見える景色も大きく変わると思います。

英検との違いは？

高校生の頃までは英検が主流だったと思います。しかし、大学生で英検を勉強している人はなかなか聞きません。

英検は日本での資格試験で留学に使うことが出来ないし、英検準1級や1級を取るとなると4技能の勉強が必要になるのです。

TOEICの900点を取れても、英検1級を取ることは難しいです。

英検が「合格」「不合格」の2択なのに比べてTOEICを600点から900点にあげる方がモチベーションを保って勉強することができるし、スコアも伸ばしやすいと思います。

TOEFLとの違いは？

TOEFLは世界の165か国以上で実施されている英語力を示す試験になっています。

留学する人には絶対必須のテストになっていますが、難易度は相当難しく、TOEICがビジネス英語に比べてTOEFLは学術英語が基本になっています。

留学したいのであれば、受けることをおすすめしますがそれ以外では受けることはあまりおすすめしません。

TOEFLはまず受験料が2万円以上して、しかも有効期限が2年間なのです。

私も3回受けたことがありますが、すべて有効期限が切れてしまいました。

TOEICを受けるなら早めに始めるべき

TOEICを受けるのは早ければ早い方が良いです。

大学1年生の頃から受けていれば、余裕を持て英語を勉強できるし、英語の勉強をきっかけに留学を志すようになるかもしれません。

TOEIC関連の本は書店でも多く取り扱われているので、本屋に行って参考書を探してみるのもおすすめです。

まとめ

今回はTOEICを勉強するべき理由について紹介していきました。大学生のうちに勉強することで将来の幅も広がるし、自分のやりたいことを職にできる確率も上がります。

もし一人で勉強できない人や、短期間で点数をあげなければいけない人は塾に頼ってもいいと思います。