留学に行きたくても英語力がないからとあきらめてしまう人が多いです。しかし英語が全くできない状態でも留学することは可能で自分を成長させてくれます。
今回は英語力がなくても留学を成功させる方法について紹介してきたいと思います。
英語圏以外でも留学できる
私が利用した留学斡旋機関の国際ロータリー青少年交換プログラムでは1つの地区から毎年10人の高校生を10つの国に派遣します。
主な留学先
アメリカ、メキシコ、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、インド、タイ
英語圏に留学したのは1人だけで、残りの9人は留学する時にはほとんどその言語ができませんでした。
マイナーな言語は勉強する手段も少なかったのですが、それぞれ留学先の現地の学校で友達を作って留学生活を充実したものにしていました。
つまり言語ができなくてもコミュニケーションを取ることは可能で、留学を充実したものにすることができるのです。
留学前に最低限行っておくこと

①ネットフリックスを見る
②中学の英文法を完璧にする
③単語を完璧にする
留学前にこの3つだけ勉強することで留学中の英語の伸びが大きなものになります。
ネットフリックスを見る
1つ目はNetflixの学園ドラマを見ることです。
おすすめドラマ
①ゴシップガール
②13の理由
③フレンズ
これらのドラマは日常生活でよく使うフレーズがたくさん出てくるので、スピーキング能力とリスニング能力を上げるのに最適になっています。


中学の英文法を完璧にする
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」という参考書を用いて勉強することをおすすめします。高校になると高度なことも習いますが、それは学術論文などを読む時に主に使うので、日常会話は中学レベルの英語で大丈夫です。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」は簡潔に英文法を説明しているため日本にいる間に1冊この本を買って読んでみるのが良いと思います。
ホストファミリーも留学生との高度な会話を求めているわけではないから、自分のことを簡単な英語で話せるほうが大切!単語を勉強する
単語ができないと会話をすることができない。
⇒逆に単語を多く知っていると、皆が今何の話をしているのか予想がつきやすくなる。
単語も難しい単語を覚える必要はありません。日常生活の単語ができれば十分です。
そのため、私は「中学版システマ英単語」をお勧めします。留学にも単語帳を持って行って勉強してください。単語を毎日開く癖がつけられると良いです。
単語を勉強するおすすめの隙間時間
①電車の中
②寝る前
英語ができないからこそ留学をしよう
留学したいという気持ちが大切

英語ができないからという理由で留学をこばむ人がとても多いです。
しかし、自分で行動に移さない限りは英語はできないままです。海外に行ってから英語を使わざるを得ない状況になって初めて英語が身につくこともあるので行動力と決断力が必要になります。
私の留学先のバーモント州の高校には日本人は誰もいなく、学校でも家でも日本語に触れる機会はありませんでした。
24時間英語漬け
⇒英語に日常的に触れることで自然と英語脳になる
話せなくてもなんとかなる
今の時代、英語が話せなくてもコミュニケーションをとることができます。確かに英語が話せないと辛いことが増えると思いますが、Google翻訳を使えば意思を伝えることもできます。
最初はそれで良いのです。自分でこのままだとだめだと思って打開策を模索して英語を勉強するようになり、その過程で成長することができるのです。
スポーツチームに入ってみる
英語ができなくて授業についていけない人は学校のスポーツチームに入ってみることをおすすめします。
私はアメリカについた次の日から学校の秋のスポーツチームに入って練習することになりました。私はホッケー部に入ったのですが、プレー中は簡単な英語と人の名前を呼ぶだけで成立します。
難しい英語も必要ないため、プレーさえ上手にできれば自然とチームメイトとの信頼関係が生まれることになります。
学校では1人1人取っていいる授業が違うためなかなか友達を作ることは難しいのですが、スポーツチームに入ることで知り合いがとても増えます。私は学校の始業式の前から練習にだけ参加していたので、学校初日も緊張せずに乗り切ることができました。
しかし、スポーツチームに入ると毎日練習があるため、勉強時間を確保するのが難しくなると思います。自分で勉強とスポーツのバランスをとることが最初は大変でした。
まとめ
自分次第で英語ができなくても留学に行けることがわかります。英語力を言い訳に留学をしないのではなく、留学中にいかに英語を伸ばすかを自分で考えて留学に挑戦出来たらよいと思います。
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