英語日記を毎日書くことで自然と英語のライティング力があがります。中学生や高校生の時に夏休みの宿題で出されたことがある人もいると思います。今回は、英語の日記を書くメリットと日記の書き方について紹介していきたいと思います。
なぜ英語の日記を書くと良いのか
英語で日記で書くことで英語に触れる時間が増え、英語で考えたことを文で表すことで英語脳ができあがります。英語で文章を書くことは資格試験やテストへの練習台にもなるのです。
また英語の文章を書くことで英語の表現を学ぶことができるのでスピーキング力の向上にもなります。
資格試験の練習台になる
英検やTOEFLなど多くの英語の試験でライティング問題があります。特に英検ではライティングの点数が全体の3分の1をしめているため、どれだけライティングが重要なことかわかります。テスト直前になって勉強を始めても書き慣れていないと長い文章を書くのは不可能です。
しかし、英語の日記を毎日つけていると書くことへの抵抗がなくなります。また日記の中で使った表現を用いることもできるため、スラスラかけると思います。
お金をかけずに始められる
英会話教室などに行くと、一時間であってもとても高い金が必要になります。それに比べて英語日記は自分のお気に入りの日記帳さえ買ってしまえば気軽にその日から始めることができます。
自分の実力に沿って成長していける
日記の分量は最初は3行でも構いません。しかし、毎日続けることで自然と書ける長さも長くなっていくと思います。自分の成長を目に見える形で教えてくれるのでモチベーションも高まります。
継続しやすい
英会話教室も、週に一回でが基本です。週に1回であると能力の付き方も少し遅くなりますが、英語の日記は毎日続けることができるので継続しやすくなっています。毎日文章を書くことで必ず英語力はつきます。
語彙力が増える
英語日記を書いていると表現したいけど英語がわからないことがあると思います。そんな時は辞書を使って単語を調べてみてください。日本語を検索するとマッチした英語がいくつか出てくると思います。どれを使うのか一つ一つの単語の例文を読んだりすることで考えると思います。
それだけでいくつもの単語に触れることになり、自分の表現の幅も広がると思います。
また、知っている単語もいざ書くとなるとスペルがわからなくなることもあります。そんなときはスペルを改めて調べることで次にはしっかりと書けるようになっていると思います。
英語日記の書き方
目的を考える
まず英語日記を書くにあたって日記を書くことによってどんな力をつけたいかを考えます。目的は主に3つに分かれると思います。
１日常的英語力をあげたい人
２英検の作文などで使えるフレーズも用いながら書きたい人
３ビジネスの場面で使いたい人
目的によって書く内容や書き方は変わっていくと思います。１の人は日本語の日記と同じように一日におこったことを欠けばよいし、2の人は辞書で積極的に単語を調べながら高度な単語を使って日記を書く必要があります。3の人はビジネスであったことに焦点を当てるとが必要になります。
英語で最初から書き始める
日本語で日記を書いてから英語に直すのであれば翻訳作業になってしまいます。最初から英語で頭で考えられるようにしましょう。
添削をしてもらう
学校の先生や外国の人に添削してもらうのがよいとおもいます。私は留学中にできたネイティブのアメリカの友達に毎日添削してもらっていたことがあります。日本語を添削するのが簡単なようにアメリカ人も英語を添削するのは容易なことです。申し訳なく思わずに頼んでみると良いと思います。
添削をしてもらうことで自分では気づくことのできなかった文法ミスが出てきます。
また書いている人は理解できていても、読み手に伝わっていない文章は英語とは言えません。理解できなかった部分は話しながらどのような表現にするべきだったのか考えていきました。
書く制限時間を決める
英検のライティングでも学校のテストでも制限時間は決まっています。英語はだらだら書くものでもないので時間を決めて書くようにしましょう。その中で書く内容を決めることから修正まで終わらせるようにしましょう。
1日のルーティンの中に入れる
日記は忘れてしまうことも多いと思います。次の日書けばいいやを続けてそれが重なるともう書く気がなくなってしまいます。そのため日記を書く時間を1日の中に組み込めると良いと思います。
必ずしも夜寝る前に書く必要はありません。私は留学中はバスで学校に行き、朝のホームルームが始まるまでの時間に図書館で書いていました。隙間時間はどこにでもあると思うため、自分で書く時間を決めて書けると良いと思います。
まとめ
英語日記は継続することで必ず成果が出てくると思います。思い出を残すためにも楽しく続けていけると良いと思います。まずはお気に入りの日記帳を買って、書き始めてみましょう。
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