ホストファミリーも感動!留学中に作って喜ばれた簡単に作れる日本食

ホストファミリーはボランティアで留学生を受け入れてくれることが多いです。家族として迎え入れてくれて、毎日送り迎えや食事を作ってくれます。

留学はギブアンドテイクです。留学生もおもてなしを受けているだけでなく、日ごろの感謝も込めて自分の文化を紹介することが一番ホストファミリーにとっても嬉しいお返しになると思います。

今回は留学中に作った料理の中でアメリカ人に好評で、簡単に作れる日本食を紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

日本食はスーパーに売っているのか

カルフォルニアなどの西海岸には日系のスーパーもあると思います。私の住んでいたバーモント州は東海岸に位置する田舎であったため、町には1つのスーパーしかありませんでした。スーパーの中にアジアの食料品コーナーがあり、そこに中国やタイの調味料と並んで日本の調味料や食材が少し売っていました。

ほとんどはアメリカで作られた日本のものであるため、日本で使っていた食材が見つかるわけではありません。うどんとそばの麺類と、しょうゆ、酒が少し売っているだけで日本のコーナーは終わりです。

私は、母親から定期的に荷物を送ってもらっていました。郵便局から小型小包で2キロ以下であれば2000円ほどで送ることができます。飛行機にスペースが空いていたら乗せてもらえるようです。到着には2週間かかりますが、留学中に必要になったものとともに日本の食材や日本のお菓子を送くるように頼んでいました。

お好み焼きの粉だったり、ラーメンをよく送ってもらっていたよ。

スポンサーリンク

アメリカで料理するのは難しい

アメリカで料理するのは難しかったです。まず単位が全て違うため水の量もmLからozに、温度もKからFになおさなければいけません。

私のホームステイ先は炊飯器もなかったためご飯を鍋で炊くところから始まりました。食材を調達するのも難しく、私が日本食を作るときは用意から片付けまで気が緩められませんでした。

スポンサーリンク

すぐに作れて喜ばれる日本食6選

ラーメン

File:塩温泉煮たまごチャーシュー麺(温泉ラーメン八方美人) 02.jpg ...

ラーメンはアメリカに売っていませんでした。売っていてもフェイクのお湯をかけるだけでできるまずいカップ麺しかありません。特に田舎などではラーメン屋も全くないです。少しかさばりましたが日清のラーメンの5セット入りをスーツケースに入れて持っていきました。

ラーメンは外国人もよく知る日本食の一つです。ラーメンを茹でて、上にお好みで野菜やお肉、半熟卵を乗せれば完成です。

日本だと夜ご飯にラーメンを食べることに抵抗があるかと思いますが、アメリカでは夜ご飯に米を食べることはなく、パスタやジャガイモを食べることが多いためラーメンも立派な夜ご飯になります。

お土産でお箸も持っていけば、雰囲気も日本らしくなるおと思います。「日本の本物のラーメンはおいしい」とホストファミリーに言われ、留学中に何度も作りました。

抹茶アイス

Homemade green tea ice cream | With more matcha than the one… | Flickr

これは料理ではありませんが、アメリカ人が大好きなアイスを日本風にアレンジしたものです。ホストファミリーの家には常に2リットルアイスが2箱冷凍庫にストックされていて、毎日デザートに食べていました。

アメリカ人の生活に密着したアイスも抹茶パウダーをバニラアイスにかき混ぜることで上品な日本の味になります。抹茶パウダーはかさばらないし軽いため、たくさん持っていくべきです。

アメリカ人は意外と緑茶や抹茶の苦さが好きな人がいるので、抹茶系のお菓子はお勧めです。クッキーの生地にいれれば抹茶クッキーも作ることができます。

太巻き

HD wallpaper: Sushi yam california rolls, eating out, hands ...

アメリカにすのこを持って行って、巻きずしを作りました。私のところは内陸の州でありお寿司が売っていなかったため、卵焼きやキュウリ、アボガドなどを入れてカリフォルニアロールを作りました。酢を混ぜて海苔をまくことで日本食らしくなります。

西海岸ではカリフォルニアロールはいたるところにあると思いますが、東海岸であれば見たことがない人もいると思います。醤油につけて食べます。いろいろな種類の太巻きを作るとみな楽しそうに食べていました。

太巻きも用意するものが少ないので何回も作ることができると思います。

すのこの使い方は留学前に母と練習することできれいに巻けるようになったよ。

カレーライス

カレー | さんさかにて。 | akira yamada | Flickr

カレーのルーをもっていけば簡単にたくさん作れます。日本と同じように大人も子供も嫌いな人はいません。海外におけるカレーはスパイスをたくさん使ったインドカレーなので家で料理する人はいませんがインド料理屋はよく行くレストランの一つでした。

家で作れるカレーライスに皆びっくりしていました。インドカレーとは味が全然異なってマイルドな味になっているので子供にとっても親しみやすい味になります。

オムライス

File:ドルフィンオムライス (40165299040).jpg - Wikimedia Commons

オムレツはアメリカの朝ご飯に定番でしたが、ご飯が中に入ったオムライスはアメリカにはありません。ご飯に玉ねぎやソーセージを入れて味付けをすることでとてもおいしくなります。アメリカではソーセージよりもベーコンのほうがよく見かけたのでベーコンにしてもおいしいと思います。

オムライスの良いところはすべての食材をアメリカで調達できるところですが、少し作るのが難しいので日本で練習しましょう。

肉じゃが

ファイル:Brainsed pork and potatoes (3089327692).jpg - Wikipedia

これはアメリカでもありそうな味ですが、日本の調味料であるみりんと酒を使っているためアメリカでは再現のできない味になります。

肉とじゃがいもは豊富にあるため、調達には困りません。酒とみりんも日本食コーナーに置いてあります。日本酒はホストファミリーが興味をしめして、料理で使わなかった分を少し味見していました。

食材は皆が好きなものから作られているので、みんな気に入ってくれると思います。

自分が好きなものを作ってあげる

何を作るか悩む時は、自分の食べたいものをつくればよいと思います。ホストファミリーはきっとどんな料理でも興味津々で食べてくれると思います。また、時間があるのであれば日本で親と一緒に練習していくと自信をもって海外でも作れると思います。

辛い物や酢のきいたものを作るときはアメリカ人は苦手かもしれないので先に聞いておきましょう。

私の第2ホストファミリーは共働きであったので、皆で家事を回していて週に1回以上は料理をしていました。アメリカの料理を習うのも楽しかったし、日本の料理を皆に食べてもらうのもとても嬉しかったのを覚えています。

まとめ

日本食だけでなく、ホストファミリーと一緒にアメリカの料理を作るのもお勧めです。料理中はコミュニケーションがたくさんとれるので英語力の向上にもつながります。

ホームステイ中もおいしかったものには言葉で表したり、レシピを聞くことで相手もきっと良い気持ちになると思います。

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました