【留学】アメリカの大学へ行くためには何が必要? 出願方法と留学生に必要なこと

私はアメリカに留学中、アメリカの大学への進学を視野に入れて情報収集をしたり、英語を必死に勉強していました。

実際は、かかるお金の多さで出願をした後に断念してしまったのですが、今は多くの奨学金が充実しています。誰にでもチャンスはあるため、行きたいと思ったらチャレンジするべきだと思います。

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アメリカの大学は世界のトップ

世界の大学ランキングでは今年もトップ10校中の7校はアメリカの大学であり、アメリカの大学の教育にあこがれる日本人も多いと思います。

有名大学は合格率わずか数%とかなり狭き門ではありますが、それと同時にトップ校は留学生の人数が多いことでも有名です。

アメリカの大学の数は日本の約3倍あり、経営学、経済学、言語学、教育学に加えてファッションやアートなどの専攻も充実しているため、自分に合った大学が見つけやすいと思います。

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留学生は大学の収入源

アメリカの大学は正規留学生からの学費がとても大きな収入源になってることも事実です。実際に、留学生は、学校の奨学金申請するかどうかによって合格のしやすさがかわるといった噂もよく聞きます。

留学生に優しい大学を前面に出している大学も多いので、自分でしっかり下調べしてから出願するようにしましょう。

実際に学校見学に行けると一番いいよ

また、留学生の割合が決まっている学校もあります。自分が留学生の多い多様性に溢れる大学に行きたいのか、アメリカ人に染まって留学をしたいのかなどもよく考えなければいけません。

民間の奨学金も充実

日本でも返済不要の奨学金は多く存在します。その中でもおすすめは柳井正財団の奨学金です。20人しか採用されず、大学が決まってからしか奨学金の合否結果がわからないので少しリスクはありますが、1人につき上限年間700万円ほどなので、生活費込みで日本と行き来してもおつりがでると思います。

大人になっても奨学金のローンを返し続けるのがアメリカ人の普通です。トップ校は裕福な人が多い傾向にあります。

今はブラインド制度と言ってその人の年収を見ないで入学者を決める方針であったり、黒人を何パーセントか必ず入学させるといった決まりができていると聞きましたが、問題が改善されたとはいえないでしょう。

州立大学などはその州に住んでいる学生が安くなったり、補助金が出たりします。学費が高い分、奨学金の種類がたくさんあるので皆、何種類かの奨学金をもらいながら大学に行っていました。

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勉強面では日本人の方が賢い?

View source image | American school uniforms, School uniform ...

高校留学した感想でいうと、高校生の単純な頭脳のレベルは日本人のほうが優れていると思います。日本人の方が難しい数学ができるし、一日の時間で勉強に充てる時間も圧倒的に多いと思います。

しかし、アメリカの学生は、勉強以外の分野にたけている人が多かったです。楽器を弾ける人や絵が描ける人、歴史や本が好きな人が多かったです。

勉強時間が少ない分、自分の好きなことやボランティアに時間をさけている気がしました。いつもは、スポーツで活躍している人もお昼の時間はオーケストラでトランペットを吹いていたり、コーラスをしていたりと多方面で活躍していました。

大学受験における課外活動の大切さ

アメリカでは、勉強以外の課外活動をとても重視します。また、出願書類の中にもボランティア歴や、スポーツ歴などを書く欄があるので日本にいて出願する際は高校3年で焦るのではなく、高校1年の頃から意識的にボランティアなどに参加するべきです。

どんなボランティアをすれば良いのか

震災の被災地に行ってボランティアをしてもよいし、身近な地域のボランティアに参加してもよいと思います。

私の通っていたアメリカの高校では、10年生から毎週のボランティアが義務付けられていました。そしてボランティア時間を集計して時間数の多い人が表彰されます。

アメリカ人は、教会でホームレスの人にフードサービスをしたり、街の清掃などをやっていました。

高校のスポーツチームでは地域の小学生に教えたり、りんご狩りにいってホームレスに寄付したりと、部活の中にボランティアが組み込まれていることが多かったです。

コモンアプリケーションで全ての大学に出願

ファイル:Graduates of Brunswick High in 2007.jpg - Wikipedia

アメリカの出願は、オンライン上のコモンアプリケーションで作ります。これは全大学共通のものなので、何度も作り直す必要がありません。1つ完成させれば、それをいろいろな大学に出すことができます。みな、半年かけて何度も遂行しながらエッセイを完成させていきます。

先生に何度も読んでもらいながら推敲を重ねるよ。

レベルの高い大学になるとそのほかに追加でいろいろな質問やエッセイを描くように求めてきます。

お題も何個かから選べるので自分らしさが1番出るものにしましょう。アメリカ人のエッセイを見せてもらったのですが、比喩が多すぎてほぼなにを言っているのかわからなかったです。

日本人であれば日本特有のもの、例えば満員電車や制服などを具材にしても良いと思います。何千枚ものエッセイが集まる中、どれだけ目に止まるものを描けるかが大切になります。私は新聞社のエディターを務めるホストファザーに何度か添削してもらいました。

アメリカ大学留学で必要なビザの種類

アメリカの大学に留学するためのビザはF-1ビザです。F-1ビザは最も一般的な学生ビザで、アメリカの大学や高校、語学学校などに留学する際に必須です。

F-1ビザの申請料は160ドル(約18,000円)になっています。学生ビザの申請には入学許可証が必要なので、その発行手数料が発生することも覚えておいた方が良いです。

ビザは、旅行の時などにも必要になってくるのでパスポートと同じくらい大切なものになります。

まとめ

ブログを書いていると、また大学留学に行きたくなってきました。もう少し、アメリカの大学がすべての人に行きやすいものになってくれると嬉しいです。

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