TOEFLは英語能力を証明する全世界共通のテストです。大学生の留学ではTOEFLのスコアによって応募資格が得られるかが決まることもあります。
留学後にも英語の能力を証明する資格としてTOEFLのスコアは使うことが可能なので、留学生なら何回も受ける人が多いです。
TOEFLのテストは難易度が高いことで有名ですが、対策をしっかりすれば点数を取ることが出来ます。
今回はTOEFLのリーディングパートで高得点を取るために使った教材を紹介していきたいと思います。
TOEFLおすすめ参考書
TOEFLテストリーディング問題270
内容 | 298ページ |
難易度 | ★★☆☆☆ |
TOEFLのリーディングの参考書の中で最初に取り組むべき教材はこれだと思います。
特徴
・難易度は本番よりも簡単
・パッセージも短い
⇒ TOEFLリーディングの登竜門として使える
いきなり難しいものを解くとやる気がなくなってしまうので、この本で実力をつけてから他の参考書に移るのが良いと思います。
この本ではTOEFLのリーディングのトピックになりやすい17の題材を扱っていて、リーディングの攻略法と語彙力、一般教養も身につけることが可能になっています。
ETS公認ガイド TOEFL iBT
内容 | 653ページ |
難易度 | ★★★☆☆ |
特徴
・TOEFLを開発しているETSの公式問題集
・演習問題が1セットと実戦模試が3セット入っている
⇒ 本番を想定した練習が可能
世界共通の公式問題集なので基本は英語版ですが、最近日本語版も発売されました。
解説も英語で理解して英語脳を作りたい
⇒ 英語版がおすすめ
日本語で解説をじっくり読みたい
⇒ 日本語版がおすすめ
ベストセラーで、TOEFLの勉強をしている人はみな使っています。解答のポイントも抑えることができます。
リーディング以外の対策もすることができる!Official TOEFL iBT Tests
内容 | 462ページ |
難易度 | ★★★★☆ |
特徴
・過去5年分の過去問が収録
・目安の点数も算出される
⇒ 自分の実力がわかる
結局はTOEFLも試験慣れが一番大切になっているので、過去問をたくさん解くのが一番の早道になっています。
TOEFLは受験料が高くなっているので、ある程度の点数が望めるまで過去問で練習を積みましょう。
繰り返し復習すれば点数も上がる!TOEFLテスト集中攻略リーディング
内容 | 416ページ |
難易度 | ★★★★☆ |
特徴
・トフルゼミナールが出している参考書
・一つ一つの設問に対しての解法が詳しい
・問題数が豊富
⇒ 独学で高得点を狙うことが出来る
設問の解法へのアプローチの仕方や、注目ポイントが詳しく書かれています。
自然科学分野:7パッセージ
人文・社会科学:6パッセージ
模擬試験:3回分
TOEFL iBT® TEST リーディングのエッセンス
内容 | 400ページ |
難易度 | ★★★☆☆ |
特徴
・解法のアプローチや解説が充実している
・解答時間の目安が載っている
⇒ 論理的な読み方をマスターできる
最初の50ページでリーディングのコツが解説され、後半でリーディング問題で実践を積んでいくスタイルになっています。
集中トレーニング:18題
模試形式のテスト:2回分
解説も長すぎずに簡潔にまとめられています。
リーディングの内容の簡潔なサマリーがまとめられているので、自分で要約した後に見て論点があっているかを確認するのもよいし、読む前に見て注目ポイントを知るのもよいと思います。
おすすめの単語帳
TOEFLテスト英単語3800
特徴
・ランク別に単語が収録されている
・TOEFLに特化した単語帳
⇒ 単語帳はこの1冊で十分
アメリカにも持っていた単語帳です。
レベルが高い単語の中にはアメリカ人のネイティブも知らないし、使ったこともないというのが混ざっていたのが少し難点です。
しかし、この単語をマスターできればTOEFLで内容理解に苦しむことはなくなります。
リーディングの内容理解や語彙問題は単語がわからないと解けない
⇒ 単語力は必須
私は通学中にイヤホンで音声を聞きながら覚えていました。
リーディングは復習が大切
リーディングは同じ問題集を一度解いて終わりではありません。
自分の解き方が合っていたのかを確認は、解答の解き方をまねて何度も解きなおすことをおすすめします。
経験を積んでいくうちに、どのような方法で問題にアプローチするべきなのかがわかるようになります。
リーディングの設問パターンは決まっているので、対策をしながら点数を伸ばしていきましょう。
まとめ
今回はTOEFLリーディングで必要な参考書についてまとめていきました。
自分のレベルにあった問題集を選んで点数をアップさせていきましょう。
ぜひ留学したい人、TOEFLの点数が必要な人は使ってみてください。
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