定期テストが嫌いな人、勉強自体のやる気が起きない人、そんな人は多いと思います。
今回は勉強が苦手な人でも定期テストを楽しく乗り切ることができる方法を紹介していきたいと思います。勉強のモチベーションを上げるためにも読んでみてください。
著者のプロフィール
・高校生の時には1年間のアメリカへ交換留学。
中学生の頃はオール5を3年間とりました。定期テストは内申に響くため、いつも学年の中でも1桁台をキープしていました。
計画を立てるのが好きだったのでいつも2週間前からはやることがなくなるまで勉強をしていました。

前日にはやることがなくなって10時には寝ていたよ。
定期テストが嫌いな理由

・勉強しても良い点数が取れないから
・勉強するのが嫌いだから
・順位が低いから
・やる気が出ないから
これが一般的な定期テストが嫌いな理由です。これらのことを一つずつつぶしていく、もしくは勉強する楽しみを見出すことができれば定期テストを楽しく乗り切ることができるのです。
私も冒頭では学年一桁台と書きましたが、最初の頃はテストの計画の立て方もわからずに学年で半分くらいの順位でした。
勉強するのが楽しくなるためには?

息抜き方法を考える
息抜き方法を考えてみましょう。例えば音楽を聴きながら勉強することや、ジュースを飲みながら勉強することで楽しくなるならそれでいいのです。集中する以前に、勉強を始めることが大切なのです。
しかし、携帯でゲームをすることやYouTubeを見ることは息抜きの範疇を超えているのでテスト後まで禁止したり、時間を決めるなど対策が必要になります。
中学生は勉強に取り組むまでに時間がかかる人が多いので、帰ったらすぐに勉強できるようにしましょう。
環境を考える
家だとゲームをしてしまう、集中できないなら図書館に行ったり塾の自習室にいきましょう。周りの目があったり、周りの人が見ているので自然と勉強できます。
私は中学生の頃は、学校近くの図書館か家の近くの図書館、塾の自習室で回していました。
目標を立てる
目標を立てることは大切です。自分の中で何番以上になりたい、や数学で80点をとりたいなど自分で具体的な目標を立てるところから始めましょう。そして逆算して勉強していくのです。

達成できなくても大丈夫。
達成感を得ること
勉強していて、順位が上がったり問題が解けるようになると達成感を得ることができます。
勉強を初めてすぐに結果が出るわけではありません。例えば私の家庭教師先の子はビリから数番目だったのが、計画的に勉強するようになって2回目のテストで半分まで成績が伸びました。
私も定期テストを本気で勉強するようになってから1年後に一桁の順位をキープできるようになっただけで、勉強し始めたときは結果が出ずに諦めそうになったことが多いです。
プラス思考に!
皆が当てはまるわけではないですが、私は定期試験中に部活がなくなるのが嬉しかったです。部活ももちろん好きでしたが、きついバスケの練習から少し解放されるのが嬉しかったです。
また、試験中は早く家に帰れるので満員電車に乗ることもなく、ストレスが少し軽減されました。
そのように定期試験のプラスの面を探すと意外とあったりもします。
まずは好きな科目から
最初は自分の得意な科目を中心に勉強をして、勉強する習慣をつけましょう。
嫌いな科目をやっていても勉強が長続きしません。まずは勉強を楽しむこと、自分ができるということを身につけることから始められると良いです。
終わったらやりたいことを考える

・読書をする
読みたい本を定期テストのときに一つ作っておいて、定期テストが終わった日の夜に読むことを楽しみにして、それをモチベーションに頑張っていました。
・YouTubeを見る
テストが終わったら、溜まったユーチューブを見ていました。YouTubeは見ていて切りがないほどに面白いコンテンツがたくさんあります。そのため、定期テスト2週間前から封印して終わった日に全て見るのを楽しみにしていました。
コンテンツも短くまとめられているし、海外の高校生のYouTubeを見るのも海外の生活が見えるので好きで、留学に行くきっかけにもなりました。
・友達と遊ぶ
友達とテストが終わった喜びを分かち合うのもとても楽しいです。テストのできことは忘れて友達と一緒に遊びましょう。
勉強したら必ず点数は伸びる!
勉強をすれば必ず良い点数が取れます。定期テストは学校で習った範囲の復習になっているので決して難しいわけではありません。
正しく勉強すれば、勉強や対策した量に比例して点数を取ることができます。正しい勉強の仕方がわからなければ、学校の先生や塾の先生、親に聞くことが大切です。
計画することが大切
私は家庭教師で中学生を教えているのですが、計画なく勉強を進めている人が多いです。結局テスト範囲のところの練習問題が終わらないままテストに臨む人もいます。
テスト範囲は2週間前には発表されると思うので、問題集は2周できるようにスケジュール帳に勉強の計画していくことが大切です。
計画を立てるコツは、日割りで細かくどの教科の何ページを解くか書き込んでいくことです。
何があるのかわからないので、スケジュールは余裕を持たせて書いていきましょう。
まとめ
今回は定期テストの楽しみ方を書いていきました。定期テストは決して楽しいものではないですが、自分で気分転換の仕方や勉強計画の仕方を学ぶことができます。
中学生、高校生、大学生と定期試験はあるので早いうちにテストへの抵抗がなくなると良いと思います。
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