私は高校2年生から3年生にかけてアメリカのバーモント州に留学に行っていました。バーモント州はニューヨーク州の上にある田舎の州なのですが、どの各家庭に行ってもペットを飼っていました。
今回はアメリカのペット事情について紹介していきたいと思います。
犬と猫、ニワトリは当たり前!

・犬1匹
・猫1匹
・ひよこ20匹、ニワトリ5匹
第2ホストファミリー
・犬1匹
・猫2匹
・ニワトリ15匹
私は2つのホストファミリーに留学中はお世話になったのですが、どちらもペットを飼っていました。
私自身、日本にいる時は犬も猫も飼ったことがなかったのでペットのいる生活は初めてでした。
他の家に遊びに行ったとしても必ずペットはいて共通の話題は大体ペットになっています。他の家に遊びに行くときは自分の犬も一緒に連れていくことが多かったです。
ニワトリに関しては昼間は広い庭で放し飼いにして、育てています。冬には毎日7つ以上の卵を産んでくれるので卵には困りません。
ペット思いの国アメリカ

2020年、アメリカ・カリフォルニア州で新しく成立した州法が話題になっています。
ペットショップで保護犬・保護猫・保護ウサギ以外の生体販売を禁止する
犬を24時間以上家に放置したら虐待
リードは3時間以上つながない
私の町もペットがたくさんいましたが、町にペットショップがあるわけではありませんでした。ほとんどの動物は知り合いから譲り受けたり、シェルターで預かったもの、道にいたものです。
ペットを愛する人は人も愛す

私は留学中、どちらのホストファミリーも家族のように接してくれました。それはペットを家族のように愛するから1か月前までは赤の他人だった日本人留学生のことも家族のように接することができるのではないかと感じました。
ペットが病気なら仕事も休む
とくに第2ホストファミリーはそこまで裕福な家ではなくて、給料日の前にはいつも貯金のお金を見ながら食料を買っていたくらいですが、ペットが病気になったら親は仕事を休んで必ず医者を呼んでいました。
会社にも同伴
実際に私のホストマザーは会社にも犬を一緒に連れて行ってオフィスの自分のデスクの隣に座らせたり、車に乗せて一緒にドライブに行く、冬でも一緒にスキーに行くことがありました。
暇さえあれば、ペットと喋ったり散歩に行ったり、本当にペットのことを愛しているのが伝わっていました。
留学中のペットに関するハプニング

睡眠がとれない
猫が寝ている間に、勝手に私の部屋を開けて寝るのを邪魔することに悩まされていました。
ドアを閉めてもずっと爪でドアを引っ掻いたり、たたいてきます。睡眠障害となったことが何回かあります。
部屋を荒らされる
犬は私は学校に行っている間に私の部屋に忍び込んで洋服を荒らしたり、リュックの中のお菓子を食べることが多かったです。
食べ物を取られる
ホットドッグをリビングにおいていたところ、目を離したすきに一瞬で犬に食べられたこともあります。

犬ってなんでも食べるんだね!
ペットの毛が多い
洋服は常に毛だらけでコロコロをしても取れないし、カーペットの毛は掃除機でも取れないくらい大変でした。
ソファーは常に毛でたくさんなので、セーターで座ることはできませんでした。
旅行中に犬の世話をするバイトが楽しい!

旅行はさすがに何匹もペットを持っていくわけにはいきません。そのため、他の人の家に預けることが一般的です。しかし私の地域ではあまりにもペットが多いし、ニワトリもいるので預けることは不可能でした。そのため、誰かを旅行中に家に住んでもらうのが一般的でした。
大体駆り出されるのが子供です。私も留学中に知り合いの家で旅行中のペットの世話係として泊まったことが何度かあります。
餌のやり方を知れば、自分の家のように住めばよいだけです。頼まれるときは好きな食べ物やお菓子を事前に聞かれて、棚にたくさん入れておいて旅行に行ってくれるし、冷凍食品もたくさんおいていってくれます。
親のいない家で好きなだけテレビを見たりゲームをしていました。自分も旅行気分になれるし、お金ももらえるし、とても楽しい思い出です。
家を守ってくれるペット

犬は大きいものが多くて、日本のチワワのような小型犬にはあまり遭遇しませんでした。ちなみに第2ホストファミリーの犬は60キロ以上ある大型犬でした。

車に乗せると1人分の椅子には収まらなかったよ。
ホストファミリーの家では、例え外出する時でも鍵を閉めません。なぜなら泥棒もいないし、仮に入ってきても犬が吠えてくれるから大丈夫だからです。
確かに私が慣れるまで、毎日のように犬に吠えられていたのを覚えています。
まとめ
アメリカのペット事情が少しでもイメージできたら幸いです。
私はペット好きな暖かい家族に囲まれて私は素敵な留学生活をおくれてとても幸せだったと感じています。
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