留学で一番大切だった技能は何でしょうか。私は留学に行く前に英語の勉強をしていたのですが、何を重点的に勉強すればよいのかわからず勉強しずらかったのを覚えています。
そのため、今回は留学に必要な4技能についてどれを重点的に勉強すればよいのかについて紹介していきたいと思います。
1番大切なのはリスニング

相手の言っていることがわからない
⇒ 会話にならない、コミュニケーションができない
中学や高校の学校のリスニングでは太刀打ちできません。日本人向けにきれいな発音でゆっくり話してくれる人は誰もいません。
最初は気を使ってゆっくり話してくれていても友達の輪の中にいて自分ひとりのためにみんながゆっくりしゃべるということはほとんどありえません。
スピーキングはリスニングができたうえで、相手の言ったことに答える
⇒学校生活の中でも一番大切なのはリスニング能力!
リスニングを上げるには

おすすめドラマ
リスニングを上げるには海外の学園ドラマを見るのがよいです。特に高校を舞台にしたドラマは高校生のよく使う言葉や流行がわかるのでおすすめです。
留学へのモチベーションアップにもつながります。
ゴシップガール
ゴシップガールはニューヨークを舞台にした高校生の恋愛や友情を描いたドラマ
ニューヨークの上流階級の人が通う私立の高校の話なので現実とはかけ離れているし、それが自分の留学生活とは真反対のものでしたが生きた英語を学べるのでリスニング能力のアップになります。
学校では習わない汚い言葉もたくさん知れます。

13の理由
アメリカの高校が舞台。女の子のビデオテープをもとに女の子が自殺した13の理由を紐解いていくストーリー。いじめや差別などアメリカの高校で起こりうる現実の問題をリアルに描いたドラマ。
いじめの話なので少し暗い話になっていますが、こちらも舞台は高校なので高校生活のイメージや高校生の言葉をリスニングするには最適です。


YouTubeもおすすめ
もっとリアルな高校生活を知りたければアメリカの高校生のYouTuberをおすすめします。
高校にビデオを持って行って、高校の授業の動画やランチタイムの動画を取っている
⇒ アメリカの高校生活、高校生の日常を知れる
日々のルーティンの動画では、1日の中でどれたけ勉強しているのかもわかります。
最終的に必要なのはリーディング


先生の言うことがわかるようになってから苦労したのはリーディング力だったな。
留学3か月目くらいから一番苦戦したのがリーディングでした。全教科で一番基盤になっている要素である気がしました。
一番苦しんだもの
単語の理解と教科書の丁寧な具体例の読み解き
アメリカの教科書を見たことがある人はわかると思いますが、全ての教科書がA4より大きくて、500ページくらいあります。
特に数学は最初の説明さえわかれば、あとは計算をするだけだったので、普段使わない言葉ばかりが多用されている教科書を読むのが大変でした。
リーディング力がつくと読む速さも理解する速さも早くなって一石二鳥!リーディングの伸ばしかた
リーディングは多読に尽きると思います。
理解ができなくても多くの単語を読んでいくのが大切です。
私も最初はわけもわからないまま読んでいたのですが、だんだんと内容が頭に入るようになって読めるようになっていきました。
留学中のリーディング
ホストマザーに本をおすすめしてもらって図書館で大量に借りる
↓
日本では洋書の種類が限られるからアメリカにいるうちにたくさん読む
私は映画化された本を読んで映画も一緒に見るのがとても好きでした。
本を読むとアメリカの文化や背景を知ることができるし、共通の話題も増える!スピーキングとライティングは

スピーキング
スピーキングについては自然とできるようになるので気にしなくてよいです。毎日アメリカ人に囲まれて英語を聞いていたら自然と自分も英語が出てくるようになります。
不安であれば英会話教室に行ってもよいですが、週に1時間を続けても留学に行ったとたん24時間英語になるのでコスパが悪いように感じてしまいます。
ライティング
ライティングは丁寧にやっていればできます。エッセイの宿題はよく出されますが自分の伝えたいことを時間をかけて書いていきましょう。

一番アメリカ人との差があるのもライティングのような気がする!
どうしてもライティングに関しては中学生のようなライティングしかできず、アカデミックなものがかけませんでした。
しかし、アメリカ人の友達やホストファミリーに頼めばいくらでも文法や内容を直してくれるので助けを求めましょう。
まとめ
今回は留学で必要な技能についてまとめてみました。留学前に不安になるのですが、留学中にもいくらでも学力は伸びます。しかし、伸び率が変わってくるので自分で行く前に勉強できると良いと思います。
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