女子の多い理系の学部と男子が多い理系の学科を紹介 女子が少なくても気にすることはない!

理工学部と聞くと男子が多いイメージがあります。実際に女子よりも男子の方が圧倒的に多いです。

しかし、実は理系の学科の中には女子の割合が多いところもあります。

今回は女子に人気な学科と、男子が多い学科を紹介していきたいと思います。最終的には自分の学びたい学問を学ぶのが一番であることは頭に入れといてください。

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女子に人気な理系の学部

・看護学部
・薬学部
・生物系
・化学系

看護学部

Nurse Heart Pulse - Free photo on Pixabay

病院実習や研修、必修授業が多くて大変なのが看護学部
⇒ コミットが求められ、覚悟が大事!

私の友達に慶應に行きたくて慶應の全学部受けて、看護だけ受かったからと興味もないのに看護学部に行く人がいました。しかしあとで自分の想像していたものとの乖離に悩まされ、ダブルスクールをしていました。

そのため中途半端な気持ちで看護学部に行くことがないようにしましょう。

もともと人数が少なく、9割が女子
⇒ 学部で仲良くなりやすい

ちなみに看護学部は他の学部との交流が少ないですが、他大学の医学部との交流は多いそうです。

薬学部

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薬学部も女子が多い傾向にある。伝統的にも薬剤師は知的な女性が多いというイメージがついている

肉体労働ではなく、資格を取って結婚した後もパートタイムで働けることから女性に人気の職業になっています。

また、医学部に行きたいけれどいけない人が医療に携わるという意味で薬学部に進学する人が多いです。

実験が多く、国家試験もある
⇒ 常に勉強している人が多い

生物系

Bacteria Medical Biology - Free image on Pixabay

生物系はバイオテクノロジーや生命科学に派生して環境のことや食品のことなど幅広い分野について学ぶ学科

理系選択であれば高校の時に物理、化学、地学、生物の中から2つを選んで受験する人がほとんどだと思いますが、暗記系の生物は女子に人気になっています。

また医者になれなかった人でも生物について学ぶことで人体のことや病気の勉強ができるので女子に人気な理由になっています。

生物は英語で行われる授業が多く、英語のできる知的な女子が増えている!

化学系

化学系では化学物質を深く学ぶことに加えて新しい素材を開発することによってモノづくりに応用させていく学問

理工学部の中では女子に人気の学科になっていて、将来はメーカーや製造系の会社に就職して研究や開発職に就く人が多くなっています。

化学系に女子が多い理由
・暗記事項が多いから
・コツコツ勉強するのが求められるから
・化粧品や食品メーカーへの憧れ

化学系の学部は他の学部に比べて実験が多く、理工学部の中でも忙しい!
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男子が多い学部は

・機械系
・情報系
・数学系
・物理系

機械系

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機械工学では機械の設計や製作を通じて人の暮らしをより快適で便利なものにするための研究を行う学問

主に物理や数学を使ってモノづくりをしていきます。

設計図を引く練習をしたり、金属を加工して部品を製作する
⇒ 座学よりは手を動かして作業する実践型のほうが多くなっている

機械系に進む人は自分が将来どういう風な研究をしたいのかビジョンが見えている人が多いです。

また、小さいころからモノ作りが好きな人が大学になっても続けている人もいます。

情報系

Teaching the Joy of Coding

プログラミングや情報社会について学び、今世界でも一番注目されている学問

情報系の学科から多くの人が就職するIT業界はほとんど男子です。これはアメリカでも同じで、私はコンピューターサイエンスの授業を取っていたのですが、受講者のほとんどは男子でした。

今は女性のエンジニアの重要性が説かれ、世界で女性のエンジニアを育てるプロジェクトが始まっています。

数学系

Mathematics Formula Physics - Free image on Pixabay

数学は理工学のすべての学問の基盤になっている学問。大学での数学は哲学と言われているほど、ほとんどの人にとっては理解が難しくなっている。

数学系は男子が多いですが、女子もちらほら見られます。

意外にも数学は経済や政治でも使うことがあり、就職先は様々です。数学者にになるのは一部なので興味があれば数学系に進むこともありだと思います。

物理系

物理学では世の中の現象を勉強する学問。扱う物質は元素から宇宙まで幅が広くなっているので物理学でくくることは難しくなっている。

物理系はもともとそこまで人気がない上に男子が多いように感じます。

大学になると、物理で積分や微分を多用していき数学が得意でないと授業についていくのが難しくなっていきます。

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理工学部はどんな感じか

私は理工学部に入学したのですが、大学で同じクラスに女子は4人しかいませんでした。

女子の友達をたくさん作るのは難しかったですが、いつも4人で助け合っていました。しかも理工学部の男子はまじめで優しい人が本当に多いです。

文系のようにキラキラしてたくさん遊べる大学生活とはまた一味違いますが、勉強をたくさんして実験もたくさんすることはやりがいがあります。

まとめ

今回は理系の学部についてまとめてみました。私の大学では1年生の時は皆同じ必修科目になっていて、2年生から細かく学科に分かれていきます。

大学での勉強は高校までの勉強とは大きく異なっていて、高校生の時の物理は好きだけど大学の物理はついていけないという人も良く見かけます。

将来自分が何になりたいかを考えて逆算して自分の進路を考えていけたらよいと思います。

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