タイ交換留学日記 ラーメンが70円?タイでの生活はどういうものか

私は高校生の時に学校のプログラムに応募して、タイの学校と交換留学をすることになりました。その内容は1月に日本人10人がタイに7日間滞在して、(5日間学校の寮、2日間はホームステイ)その代わりに、4月に日本に来たタイの学生をおもてなしするという内容でした。

今回は東南アジアに留学するとどんな暮らしになるのか紹介していきたいと思います。

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物価がとにかく安い

File:Airbus A380-841, Thai Airways International AN2253510.jpg - Wikimedia  Commons

ラーメンが70円で食べれるのはびっくりした!

全てにおいて物価がとても安かったです。特に食費がとても安く、200円もあれば豪華な夕食が食べることができるのです。

お土産も高級なドライフルーツだとしても何個でも買うことができてしまいます。お金持ちになった気分でたくさん買ってしまいます。しかし、フルーツ系はお土産として持って帰れないので現地で食べきる必要があります。

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タイでは日本語と中国語を習う人が多い

タイでは日本の文化がとても人気だったし、日本のことをよく知っている人が多かった!

タイに留学して気づいたことは日本語ができる人が多いということです。学校に行っても日本語で話しかけてくる人が多かったです。タイには日本企業も多く、タイと日本の関係は深いのです。タイ人でも日本に出稼ぎに来る人が多く、学校では英語のほかに中国語か日本語を習うのが必修だといっていました。

また日本のアニメや漫画、歌などを好きだといってくれるタイの子が多くて共通の話題が見つけやすかったです。

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高校から寮暮らし

Khun Phaen house" traditional Thai house near Phra Mongko… | Flickr

高校では寮で皆暮らしていました。男子と女子では違う校舎で透明な部屋に2段ベッドが3つあってそこで8人が共同生活をします。毎年違う人とルームメイトになるようですが、とても楽しそうでした。皆が同じ部屋であるのはストレスもたまるとは思いますが、寝るときも勉強するときも一緒なのです。

女子会が毎日開催される

緑

見張りがいないから毎日女子トークができるよ。

もちろん宿題が終わってからの話ね!

お菓子を持ち寄ってパーティーをしたり、誕生日にはみんなで祝っていて楽しかったです。私たちが寮に泊まっていた時も夜にお菓子を届けてくれて一緒に食べたのを覚えています。

シャワーは水しか出ない?

シャワーは20個くらいあって自分の好きな時に浴びることができます。タイの子の中には皆が寝静まった夜中の2時に入るといっている人もいました。

しかし、シャワーは水しか出ないので大きな桶にあらかじめ熱々のお湯を自分で組んでそれと一緒にシャワーを浴びます。それは家庭の家に行ったときも水のシャワーしか出ませんでしたタイは暑い国なのでそこまで気になりませんでしたが、日本のように温度が調整できたりすることはありませんでした。

どれくらいの頻度で家に帰れるのか

寮暮らしですが、1か月に1回は親のところに帰ることができるそうです。中には車で8時間かかるところに住んでいる人もいて、中心部を離れると道路も舗道されていないところに出てまだまだ発展途上国であることを知りました。

仏教の国ならではの体験

Royalty-Free photo: Gautama Buddha statue | PickPik

ホームステイでは托鉢を経験させてくれました。朝になるとお坊さんが町を練り歩きます。そこで町にいる人はその人たちにご飯をあげることによって徳を積むのです。ご飯は道にある屋台で托鉢セットが70円ほどで売っているのでそれを買うのが良いです。

ホームステイ中の観光地は全てお寺でした。日本のものと違ってカラフルなもので模様が派手なものが多かったように感じます。特にホワイトテンプルは真っ白でとても綺麗でした。

SNSは日本以上に人気

SNSは日本以上に盛んでした。LINEはもちろんのこと、ツイッターやFacebookまですべて持っていて使いこなしていたのです。多くの人と友達になれて楽しかったです。

自分がホームステイを2日間した時はくたくたに疲れるくらいいろいろなところに連れて行ってくれて、素敵な写真を何百枚も撮ってくれました。

ご飯は辛いか甘いかの2択

Thai basil,thai ingredient,thai food,chilli,stir fried - free image from  needpix.com

香辛料が辛すぎて大変

おすすめたべもの
・グリーンカレー
・カオマンガイ(茹でた鶏肉のヘルシー料理)
・パッタイ(タイの焼きそば)

学校でご飯を食べることがほとんどだったのですが、タイの給食は辛くて大変でした。日本人用に辛くないのが用意してくれるほどでした。私は辛いのが得意な方でしたが、間違えて辛いものをもらうと水を何杯も飲まなければいけない程辛かったです。

タイ独特のスパイスは日本ではなかなか体験できない味です。今でも友達とガパオライスやフォーなどを日本で食べることが多く、パクチーも好きです。

食後は甘いデザート

Exotic coconut porridge with beans and mango | Free public domain photo -  448128
おすすめデザート
・カオニャオマムアン(マンゴーともち米)
・クルアイトート(あげバナナ)
・ナームケン サイ(かき氷)

スイーツについてはココナッツを使ったとても甘いものが多かったです。お米にココナツミルクと砂糖をいれて、バナナの皮に包まれたもち米であるカオトムが一番好きでした。

お米が甘いのが新鮮でした。朝の屋台で食べさせてくれたのを覚えています。ほかにもカラフルなルークチュップのように、見た目がかわいいスイーツがたくさんありました。

まとめ

今回は東南アジアの国タイに行ったときのことをまとめてみました。楽しかったのでまた行きたいです。

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