英語の発音は留学しても上達しない? これだけ気を付ければ発音がぐっとネイティブに近づく方法を伝授!

ネイティブの人の発音を聞くと、綺麗な発音に感動します。私も高校生になってクラスに帰国生がいて、その人たちの発音を目の当たりにして憧れを抱いていました。

留学したら自分も発音が良くなると思って、高校2年生から3年生にかけてアメリカに留学をしました。留学した結果、英語力はとても伸びて、早く話せることができたり聞かれたことをすぐに答えることができるようになったのですが、根本的な発音はそれほど改善されたと思いませんでした。

そこで今回は留学したら発音が上達するのか、そして発音の仕方について紹介していきたいと思います。

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20年住んでいても訛りはとれない

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私の町には結婚してからずっとアメリカに住んでいるイラン人の家族がいました。お父さんの方は大学で教授をしていました。

子供は完全なるネイティブのきれいな発音をしていましたが、その夫婦はまだ訛りのある発音をしていました。英語は不自由なくしゃべれるのですが、発音はネイティブと差があったのです。

やっぱり、英語の発音は小さいころにしか習得できないのかな

意識次第で発音は上達するよ!

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自分の発音がしりたければ録音を

Young woman recording video of an event with her phone | Flickr

私もネイティブに囲まれて、真似して会話をしていたので自分も周りと同じような発音をしていると思い込んでいました。しかしいざ自分の声を録音して聞いてみると完全に日本語訛りのはいった英語だったのを覚えています。

それを聞いて発音を矯正しようと初めて思いました。

緑

プレゼンの練習にもなるから、レコーディングは日頃から活用するべきだね

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フォニックスとは

フォニックスとは、英語の音と綴り字の間の関係性や規則性を教える学習法

フォニックスは中学1年生、もしくは幼児英語で習う範囲になっていますが、そこでの英語の発音が全ての基礎になっています。

フォニックスは子音と母音の発音を1つずつ確認することです。それをマスターすることができれば発音が良くなるのです。

緑

26音しかないから覚えるのにそんなに時間はかからないね

いくら英語を話しても間違えた方法で行っていたら、発音は一切上達しないのです。一方少しでも発音に気を付けて行うとすぐに上達します。

フォニックスはアメリカ人も知っていることなので、ホストマザーに聞けば快く教えてくれると思います。

鬼門LとRの使い分け

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「L」…舌を前歯の裏に押し付けたまま、息を出しながら声を出す
「R」…口をすぼめるように丸め、舌をつけないで巻き舌のイメージで

日本人はLとRの音を同じようにラリルレロで発音してしまいますが、英語においてLとRの違いは大きいです。私も最初にLibraryといったときに通じなくてびっくりしました。さすがに文脈で判断できると思ったのですが、ホストシスターは本当に何を言っているかわからない様子でした。

Lice(シラミ)とRice(米)
LとRの発音の使い分けができないと理解ができなくなったり、誤解を生んでしまいます。
Alive(生きている)と Arrive(到着する)
私も最初にRがくる言葉は気を付けることができたのですが、途中に来ると間違えてしまうことが多かったです。

しかし、意識をすれば自然にできるようになるので最初はゆっくりで良いので練習してみてください。

大切なのは発音でなく、伝えること

Free picture: grass, happy, laughing, love, man, people, woman

結局は発音よりも、伝え方や伝える姿勢が大切だよね。

そうそう、特にアメリカでは自分の意見をはっきりと持つことが必要なの。

もちろん発音がきれいにできることは重要なことですが、それ以上に伝えること、伝える努力をすることが重要になります。

発音に気を使いすぎて自分の思っていることを口にしなかったり、話すのをためらうのは一番よくないです。英語ができなくてもたくさん人に話しかけて何度も聞きなおしている人のほうが、発音や文法を気にして何も言わずに話しかけられるのを待っている人よりもよっぽど好印象です。

とりあえず声を大きく出す

collegue megaphone | businesswoman with megaphone yelling at… | Flickr

アメリカ人は発声方法が違うから声も大きいんだよ

じゃあ普段よりも大きい声を意識することが大切だね

日本人は最後の語尾を弱くしたり、全体的に声の大きさが小さいです。そのためアメリカ人が相手のときは声を大きくすることが大切になります。特に語尾は意識的に大きな声を出しましょう。

抑揚も英語においては大切になっています。日本語でもそうですが、人間らしい抑揚をつけることはネイティブっぽく聞こえるだけでなく、言葉以上の意味や感情を表すことができます。

It was so good
大体は副詞の部分に抑揚のマックスを入れることが英語の基本になっていまので、Soという部分に抑揚をつけます。
I can’t do it
後は否定の部分に抑揚をおくことは基本です。I can do it とI can’t do itでは後者はcan’tの部分に抑揚をつけることによって区別をつけることができます。

他はは自分の強調したいところに抑揚をつけることができると良いと思います。大袈裟に抑揚をつけてみましょう。

まとめ

今回は英語の発音についてまとめてみました。どうせならネイティブのような発音がしたいと思います。

発音に関しては自分の意識次第で矯正していくことが可能になります。意識して、ネイティブのような発音を目指しましょう。

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