これからはオンラインの家庭教師の時代！ 教師バイトのメリットとデメリット

今まで家庭教師であれば生徒の家に行って勉強を教えることが主流でした。私も家庭教師をしていますが、1対1の指導は集団の塾よりも苦手な部分であったり、その子に沿った勉強ができるのでとても効果的であると感じます。

一方、コロナウイルスで外出自粛の中でも家でできるオンライン家庭教師はメリットがとても多いです。今回はオンライン家庭教師のメリットとデメリットを教師目線で紹介していきたいと思います。

オンライン家庭教師のメリット

交通時間がない

交通時間がないのはとても良いところです。オンラインは時間になればボタン一つで始めることができます。そのため、2分前に何をしていてもよいのです。

対面の家庭教師はなんだかんだ用意からその人の家に行くまで30分はかかってしまうと思います。そのため時給に換算すると安くなってしまうのです。

帰りも接続をきればそれで終わるのです。そして、終わった瞬間に自分の時間に戻ることができます。

教える生徒の幅が広い

家庭教師となると自分の近いところに住んでいる人しかできませんが、オンライン家庭教師であれば海外に住んでいる子に対してもできます。

私は東京にいながら大阪の子の家庭教師をしました。そのため家庭教師を求めている人が自分の近くにいなくても、全国区で探せるので生徒が見つかりやすいです。

また年齢の幅も広いので、高校生に教える自信がない人は中学生や小学生を教えることもできるのです。

私はいつも10人くらいの候補の中から自分の教えたい科目や年齢に焦点を合わせて教える子を決めています。

生徒と合わなかったときの対処がしやすい

もし、自分が家庭教師をしていて思うように成績が上がらないとお互いに気まずくなってしまいます。相手も人を変えたくても変えずらかったり、自分もやめたくてもやめるタイミングが難しいです。

「家庭教師を辞めて、町であってしまったらどうしよう」や「友達の妹だから成績をあげないと」など悩む部分は多いです。

しかし、オンライン家庭教師は会社を通しているので生徒との悩みはお互いにセンターに相談することができます。

時間が合わせやすい

家庭教師であると家族の予定や家をきれいにするための時間、行く時間などいろいろ踏まえたうえで日程を調整するため、慎重に日程を決める必要があります。しかしオンラインでは10分単位で家庭教師の時間を調整することができます。

また、振り替えも休日にしても両親は関係ないし、家にいなくてもよいので振り替えがしやすいです。

オンライン家庭教師のデメリット

接続が悪い

電子機器の機械トラブルはよく起きてしまいます。私もこれまで1年間オンラインの家庭教師をやってきて機械トラブルでできなかったことは5回程度あります。当日になってお互いに通じないことや接続不良で画像が見えないこと、音声が急に聞こえなくなること、パソコンが動かないことなど、いくらでもトラブルはあります。

パソコンに関してはお互いに何もすることができないので、せっかく時間を合わせたのにできなくなると落胆します。しかも、次の指導日までにはパソコンを直さなければならず、何回かパソコン屋に行きました。

教えるのが難しい

一緒にいれば教科書を指さしながらもできますが、オンラインであると大変です。伝え方が難しいし、何しろ相手が理解しているのかもわかりにくいです。

紙に書いて説明をすることもありますが、ピントを合わせることも一苦労です。

私の家庭教師手元を映せるカメラが支給されるのである程度は解き方も説明できますが、手元を映すと自分の顔が見えなくなってしまいます。家にホワイトボードを置くわけにもいかず、なれるまでには時間がかかると思います。

教科書の共有ができない

教科書が同じものを持っていないと教えることができません。そのため、家庭教師の醍醐味でもある定期テスト対策ができません。対面の家庭教師はテスト前授業を増やしてほしいと言われますが、オンライン家庭教師はテスト期間はお休みになることが多いです。

一応、家庭教師で推奨されている教材は先生のところにもデータで送られてくるので普段の指導で困ることはないのですが、過去問など個人的に解くものになるとなかなか教えるのが困難になっていきます。

まとめ

今回はオンライン家庭教師についてまとめてみました。ぜひ興味がある人は挑戦してみてください。オンラインでもその子のことをよく知ることができるし、生徒の成績が伸びることにやりがいを感じることができます。

私は自分の中でお勧めのバイトの一つです。私のお勧めするオンライン家庭教師を知りたい方は、twitterで連絡ください。