ここまで違うのか! ホストファミリーがかわったら生活が180度変わった!

私は高校2年生から3年生にかけてアメリカに1年間留学していました。留学斡旋には国際ロータリー青少年交換を使っていました。

留学中は2つのホストファミリーにお世話になりました。今回は2つのホストファミリーを比較しながら違いを紹介していきたいと思います。ちなみに2つのホストファミリーは生活が真逆でとても楽しく、良い経験をさせてくれました。

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ホストファミリーは普通いくつなの?

留学においてホストファミリーが変わるということはよっぽど相性が合わなかった時と言われていわれますが、国際ロータリーの青少年交換ではホストファイミリーが変わることが普通でした。

日本に来た留学生は4つのホストファミリーの間を3か月ごとに移動すると決まっていました。それを聞いていると2つのホストファミリーを移動するのはストレスの溜まるものではなく、留学生活においてむしろ良い変化でした。

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2つのホストファミリーを比べて違った6つの点

Father with daughter (family) on the sandy beach during vacation :: Free  photos

食生活

第1ホストファミリーは妹がベジタリアンであったこともあって野菜中心の食事が多かったです。また、白米を食べる習慣はなく、主食はパンか麺になっていました。ホストマザーが忙しいときはピザをデリバリーすることが多かったです。

デザートもホストマザーが作ったアップルパイやアイスクリーム、フルーツが多かったです。

第2ホストファミリーには炊飯器があって夕飯の主食は白米であることが多かったです。一人ずつ夕飯作りの当番を回していくため、自分の好きなものを作ることができます。また、第2ホストファミリーはアジアの食事が好きだったので、フォーやカレーも頻繁に食べていました。

また、お菓子はスナック菓子が多かったです。食事自体はすごく少ないのですが、そのあとにポテトチップスやポップコーンをそれぞれ食べます。そのため、第1ホストファミリーに比べてふっくらとしていました。

パン1つ比べてみても、買う食パンが全然違います。アメリカの食料品店に行くと壁一面にいろいろな種類の食パンが並んでいるのは有名なことです。第1ホストファミリーはWhole wheatsを必ず選んでいました。比べて第2ホストファミリーは毎回違う種類の食パンを試していました。スイートブレッドを買ってきたと思ったら、次の週にはSour doughといって酸っぱめの食パンを買ってきて飽きないようにしていました。

食パンは毎日食べるものだったため、それだけでも家庭によって大きな違いがあることがわかります。

家計状況

家の財政状況も随分違います。第1ホストファミリーはお父さんが自営業である事もあって多少裕福でした。そのため、休みごとにいろいろなところに旅行に行ったり、外食にもよく行っていました。

お金や値段を気にすることもなく、買いたいものは買って行きたいところに行っているイメージでした。

第2ホストファミリーは共働きでしたが、町の新聞屋さんで働いてることもあって稼ぎは低かったです。給料日に近くなると食料品を買うお金も無くなってしまうほどでした。

そのため、外食や旅行に行くことが少なく、近くの山にハイキングなどに家族で出かけることが多かったです。

休日の過ごし方

女の子 フェンス サッカー - Pixabayの無料画像

第1ホストファミリーでは兄弟が皆スポーツをしていて、私もフォールスポーツをしていたので休日は試合に行くことが多かったです。

試合がない日も何かしら用事があって、教会に行ったり遠くに買い物に行ったり忙しいことが多かったです。

第2ホストファミリーのときは冬だったこともあって家にとどまっていることがほとんどでした。家でネットフリックスを見たり、家事をしたり、読書をします。用事がある事は少なく、みんなリビングでリラックスしながら過ごしていました。

親族との関係

第1ホストファミリーは父型も母の方もバーモント出身だったのでおじいちゃんやいとこなどが近場に住んでいました。そのため、週に1回は皆であつまってご飯を一緒に食べていました。

サンクスギビングやクリスマスの長い休みも、毎日誰かしらと一緒にご飯を食べていました。

第2ホストファミリーは父はオハイオ州出身であることもあって、それほど家族で集まることがなく、親族のことを写真でしか見ることがありませんでした。また家にいることが好きな家族だったのでほとんど他の親族で集まることもなかったです。

学校の行き方

USA school bus at London Pleasure Gardens | Ed Webster | Flickr

第1ホストファミリーでは黄色いスクールバスに乗って毎日行っていました。そのため、いつも決まった時間に行くことが必要でした。そこではスクールバスに乗っている人と顔見知りになったり、だれが自分の近くに住んでいるのかがわかりました。

第2ホストファミリーでは常にホストファザーの運転で学校に行っていました。ホストファザーの出勤時間と同じということもあり、スクールバスに乗ることは一度もありませんでした。車の中ではコーヒーと朝ご飯を食べていました。

家事の分担

第1ホストファミリーでは専業主婦であるホストマザーが全ての家事をしてくれていました。しかし、第2ホストファミリーでは皆で家事を平等に回していました。そのため、ご飯を作ることもあるし、洗濯を家族の分するときもあります。

第2ホストファミリーでの家事の様子は以下のブログを参考にしてください。

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結局2つのホストファミリーでよかった?

Family | This Family watched the sunset over the Caribbean S… | Flickr

私は2つのホストファミリーと一緒に過ごせてよかったと思っています。移動するときはすべての自分の荷物をまとめて引っ越しになりましたが、私のアメリカの家族は2つになったし、何よりもアメリカの生活を2つ経験できたのは自分の経験になりました。

どちらの家族が良かったとは決められません。どちらの家族にも良いところと悪いところがありました。

まとめ

今回はホストファミリーが変わることについて書いていきました。もし、自分があまり合わないなと思ったらホストファミリーを変えるべきです。家族によって生活が随分違って合う合わないがあると思います。

長い時間を一緒に過ごす家族だからこそ悔いのないようにしてください。

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