田舎にあるアメリカの大学の実態 ミドルべリー大学は田舎でも合格率は16%で大学生活も充実してる?

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私は高校1年生から2年生にかけてアメリカのバーモント州に留学に行っていました。その時はミドルべリー高校に行っていたのですが、隣にミドルべリー大学という有名なリベラルアーツ大学がありました。高校と大学が提携していて、春学期は私も大学で化学の授業を取っていました。

今回は田舎にあるアメリカの大学について当時高校生だった私からの目線で紹介していきたいと思います。

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ミドルベリー大学とは

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ミドルリー大学とはリベラルアーツで有名な大学になっています。合格率は16パーセントで優秀な生徒しか合格できません。

USニュースによるとアメリカの大学の中でBest Value Schoolsで15番、Most Innovative Schoolsで35番、National Liberal Arts Collegesで7番になっているほど存在感は大きいものになっています。

リベラルアーツ教育は日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、理系や文系で分けたり専攻を決めることなく、幅広い分野を横断的に学び、教養を身につけることを重視する教育のことです。自分の学びたい科目を自由に選んで受講でき、自分の興味に合わせて学んでいくことができます。

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こんなに田舎に大学があるのか

File:Amish country-side.jpg - Wikimedia Commons

私の以下のブログを読んでもらえればよいのですが、私の留学先はド田舎でした。住んでいた村は人口400人程で車がなければ家からどこに行くこともできず、町には牛のにおいが漂うようなところでした。

そんな田舎に授業料と寮費を合わせて年間700万円ほどかかる私立大学があったのです。

田舎に大学があること自体はあまり珍しいことではありません。Ivyリーグのダートマス大学もボストンから2時間ほどのニューハンプシャー州の田舎にひっそりとあります。もちろんコロンビア大学のようにニューヨークのど真ん中にある有名大学もあるのでアメリカでは大学選びに大きく場所の雰囲気も関わってくるのです。

私のホストシスターも11年生の時はいろいろな州に出向いて大学の立地も見て総合的に行きたい大学を決めていました。

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大学都市が形成

田舎に大学があってやることがないと思われがちですが、基本的なものは大学内で完結しています。レストランや体育館、日用品店にクラブも全て大学の敷地内にあります

その代わり大学の敷地は広範囲にわたっていて、自転車がなければ大学内の移動も大変なものになります。

大学の施設は一般開放されているので高校生である私も大学の図書館で勉強したり、室内の運動場でラクロスをしたりして遊んでいました。

全員が寮暮らし

File:Student Life Campus.jpg - Wikimedia Commons

アメリカの大学ではほぼ全員が大学の寮に入っています。そのため、大学からは親元を離れて大学のあるところに住むことになります。

寮暮らしのメリット

寮ぐらしの良いところは学校生活が充実するところだと思います。部活が夜の9時から練習が始まって、夜中の1時に練習が終わっても皆すぐに寮に帰ることができます。逆に、終電という概念がないため、クラブで飲んでいて飲みすぎてしまう人も多いのが現状です。

寮は2人のシェアルームで私も部屋に入れさせてもらったことがあるのですが、1人用はワンルームでベッドと机を置いたらほかにスペースはあまりありませんでした。私がサマーキャンプで泊まった大学の寮は完全に2人で1つの部屋だったのですが、ミドルバリーは入り口だけ共有であとは完全に仕切られていて1人のスペースになっていました。

友達は、寮は寝るだけのところで、寮で1人で過ごすことは珍しいと言っていました。

24時間空いてる図書館

図書館は大学に5個くらいあって、その中の24時間空いている図書館には、明け方まで人が勉強しているようです。アメリカは大学に入ってからが大変で、大学生も勉強熱心であるとよく聞きますが、全くその通りでした。毎日課題やレポートに追われながら、高い成績を取るために1つも手を抜いていませんでした。図書館に行けば必ず誰かが一緒に勉強してくれるのはとても心強いと思います。

朝ごはんから夜ご飯まで一緒

朝ご飯から夜ご飯まで大学の食堂で誰かと一緒にご飯を食べられることは仲良くなれるきっかけになりやすく、大学の友達が一生の友達になるともよく聞きます。

長期休みは大学から人がいなくなる

大学は長期休みが長いです。2学期制なのですが、春学期は2月に始まって5月に終わってしまったのを覚えています。

そのあとはほとんどの人が寮からでて実家に帰るので大学はもぬけの殻になります。大変なのが留学生です。夏休みなどの長期休みは母国に帰ることもありですが、サンクスギビングやクリスマスなどの1週間の休みの期間は帰るあてがありません。

私の友達でミドルべリーに正規留学している人は、ホストファミリー制度を利用して、季節行事ではホストファミリーの家で過ごしているそうです。そこではアメリカの生活が体験できるからとても良いといっていました。

ミドルベリーで出会った日本語教育

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ミドルバリー大学は語学については1番有名であるといわれています。アラビア語から日本語、ロシア語まで多くの語学のコースがあります。またハウスという一軒家がそれぞれの言語に存在して、その家に住んでいたらその言語しか話せない決まりになっています。

そこには日本人のTAもいて、本当に日本の家のようでした。中のカレンダーや張り紙が全て日本語で、ひなまつりなどの季節行事も一つずつお祝いします。日本の家がホストするピクニックに参加した時は唐揚げや卵焼き、おにぎりを食べたり、スイカ割りをしました。

日本に留学することを目標に日本語を毎日意欲的に勉強している人がいて、アメリカの田舎の果てにも日本のことを考えている人、日本を愛してくれている人がいることに嬉しく感じました。

まとめ

田舎の大学について紹介していきました。田舎であっても充実した学校生活が送れることが分かり、そういった大学生活は私の憧れでもありました。

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