【高校留学】 アメリカのサマーキャンプ体験記 30万の価値はあった?!

アメリカの高校生は夏休みに何をしているの?

自分の興味のあるサマーキャンプに行く人が多いよ。

アメリカの高校は6月の初めに卒業式があります。6月から9月までは宿題もない夏休み期間に入るので、2週間から1か月間サマーキャンプに参加する高校生が多いです。

私は、日本に帰国する前に自分の州以外の高校生とも交流したいと思い、National Student Leadership Conferenceというサマーキャンプに参加しました。

今回は私が参加したサマーキャンプの様子について紹介していきたいと思います。

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サマーキャンプとは?

サマーキャンプとは大学やキャンプ場が実施する夏休みのプログラム。自然の中で学ぶものから大学で学ぶものまで様々。

インスタでも簡潔に紹介しています!

中学生までは森の中で釣りや自炊を行うキャンプをすることが多いですが、高校生になると大学のサマースクールで勉強系のキャンプに行く人が多くなります。

キャンプは必ず1つのテーマが決まっていて、自分と同じ興味を持つ人たちと出会える機会になっています。

テーマ例
・プログラミング
・サッカー
・オーケストラ
・医療など

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高校生のサマーキャンプに行く方法

サマーキャンプは学校で学ぶことが難しい科目の分野について深く学べるチャンスになっています。

値段も何十万もかかることが多いので、キャンプは慎重に決めることが大切になります。

招待状をもらう

SATなどを受けるときにアメリカの大学受験のサイトに登録する
⇒ サマーキャンプからの招待状がメールや手紙で届く!

私は日本の住所を登録していたら、わざわざ日本にまで大学の広告などの多くの手紙が届きました。

毎日のように何通もメールが来るのですが、スパムやぼったくりのものもあるため、ホストマザーとともにどのキャンプがちゃんとしたものかを見極めることから始まりました。

11年生だと特に大学関係の手紙は多くなるよ!

自分で調べる

もし、招待状がなければ自分で調べて応募することが可能です。

選考もないため、サマーキャンプにも参加することができます。

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サマーキャンプの選び方のコツ

サマーキャンプを選ぶうえで大切になるのが、「場所、科目、値段」だと思います。日程などは何タームも開催されていることがほとんどなので最後に決めれば大丈夫です。

場所選び

サマーキャンプはアメリカのいろいろな大学で行われます。

場所選びのコツ
・行きやすい所か
・憧れの大学か
・観光したい都市か

サマーキャンプ中は大学で授業を受けたり、観光しながら、10日間大学寮で寝泊まりすることになります。

大学で10日間過ごすのは大学生になった気分でとても楽しかったよ。

ちなみに私はワシントンに位置するAmerican Universityをキャンプ地に選びました。理由は冬にワシントンへ旅行に行ったときに、計算された秀逸な都市に魅せられて、もう一度行きたいと思ったからです。

科目選び

科目例
・Medicine
・Foreign Science
・Business
・Law intensiveなど

私はもともと興味のあったBiotechnologyにしたよ!

 

大学受験のことも考えながら、高校では学びにくい分野にするのがおすすめです!

値段に関して

値段は予算と相談することが大切になります。

私のキャンプにかかった費用は合計30万くらいです。高額でしたが、それ以上に多くのことを学べ自分の進路を考えるきっかけとなりました。

奨学金をもらえることもあるので、チャレンジしてみてください!

サマーキャンプでどんなことをするのか

dav

・サマーキャンプでやること
・大学での授業
・研究機関の社会見学
・市内観光
・アスレチック
・最終プロジェクト

毎日の授業の様子

授業は、行った先の大学の教授が行ってくれました。大学の最先端の設備を使って実験することは良い機会になります。

英語で勉強することは難しいことでしたが、周りの参加者が助けてくれました。

ドイツやインド、香港などの海外からの参加者もいたよ!

社会見学、観光

典型的な1日
午前:授業
午後:国の研究機関などに社会見学
夜:ダンスパーティー

キャンプの中に他の参加者と仲良くなれる機会も多く設置されていたので、自然とみんなと仲良くなることができました。

ワシントンンを観光できるフリータイムも設けられていて、存分に楽しむことができました。

最後のプロジェクト

最終プロジェクト
バイオテクノロジーに関する製品をプロデュースし、皆の前でプレゼンをする

教授のアドバイスをもらいながら架空の製品を作っていきます。

私たちは藻を燃料として走る車について製品を発表したよ。

発表をするときは男子はスーツ、女子はオフィススタイルとドレスコードも決まっていて、パワーポイントを使ってプレゼンをする姿はまるで企業の人のようでした。

審査員もいて、優勝したチームにはメダルや景品が渡されます。

サマーキャンプでの食事は?

学食はバイキング形式

大学の食事は忘れられません。

バイキングのラインアップ
・オムレツを焼いてくれるシェフ
・スコーンやワッフル
・豆腐やご飯などの日本食に
・ピザ
・ドーナッツ、ケーキ
・ジュース
・果物や野菜

バスの中で昼食を食べるときはいつもサンドイッチとポテトチップスが配られました。

塩のきいた厚切りのポテトチップスはとてもおいしかったです。毎日違う種類のポテトチップスが配られ、アメリカらしかったです。

食事に制約がある人への対応もあって、ヴィーガンやベジタリアンに対応したお弁当も毎回用意されていました。

まとめ

今回はアメリカのサマーキャンプについて紹介しました。

夏休みが長く、いろいろな経験ができるのはアメリカの良いところです。

留学の最後に色々な人と友達になれたため、参加してよかったなと感じています。飛行機の手配などもすべて自分でしたのですが、無事帰ってこれて安心しました。

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