【アメリカ高校留学】ランチは家から持ってく? カフェテリアは常に満員なの?

アメリカの高校生って昼ご飯は家から持ってく?

カフェテリアでみんな食べるの?

この記事ではそんな疑問を解決していきたいと思います。

読んでほしい人
・これから留学に行く人
・カフェテリアの雰囲気をつかみたい人
・アメリカ高校生活をのぞきたい人

結論から言うと、上級生になるほど家から持ってくる人が多く、カフェテリアで食べる人も少なくなるという傾向がありました。

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給食がないのが普通

アメリカでは小学生のころから各自でお弁当を持参することが当たり前になっています。

ベジタリアンやヴィーガンなどの食生活に規制のある生徒が一定数存在
⇒ 一括管理が難しい

特にヴィーガンは肉のほかにも卵や魚、乳製品なども食べらないため、食べれるものは限られています。

それを1人1人考慮していたら給食を作るのも大変なため、お弁当は自宅から自分で持っていく、もしくはカフェテリアで買う選択肢に限られるのです。

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カフェテリアはどんなところ

File:NJIS CAFETERIA.JPG - Wikimedia Commons

カフェテリアは体育館くらいの広さのところに10人掛けくらいの丸テーブルが何個も置いてあります。そして、カフェテリアの周囲にランチが売っています。

お弁当が売られているわけではなく、いくつかのセクションに分かれていて、その場でコックに作ってもらます。

セクション例
・サラダ、ビーンズ、ポテトなどのバイキング形式のところ
・ナチョスを作ってもらえるところ
・ピザが買えるところ
・売店でジュースやアイス

曜日によってはハンバーガー、ホットドッグ、チキンナゲットなどが売られていて毎日カフェテリアで買っても飽きないようになっていました。

1つのセクションは毎日売られているものが違ったよ!

牛乳やチョコ牛乳などの紙パックの飲み物もランチと一緒についてきます。

カフェテリアには先生や生徒が利用していてランチの時間帯は人の入れ替わりが激しく、常にざわついています。

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ランチタイムは3部制

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時間割でランチタイムが決まる

カフェテリアに全校生徒が入ることができないのでお昼は3つの時間帯に分かれています。自分の時間割の関係から、自分のランチタイムが振り分けられます。

11,12年生はあんまり守ってなかったかも!

授業中も食べてよい

物理の授業は11時30分から1時10分まであったため、自動的にお昼の時間が1時以降になっていました。そういう時は授業中にお昼ご飯を食べてしまうことが多かったです。

物理の先生もりんごをかじりながら授業をしたり、みんなが問題を解いている間に自分のお弁当を食べ進めていました。

基本的にアメリカの高校は自由で、朝一番の授業であっても、スナック菓子を音を立てながら食べていても注意されることはありません。

どんなものを食べていた?

Pizza Cola Fanta - Free photo on Pixabay

野菜はほとんどない?

カフェテリアには生野菜が少しある程度なので野菜を取ることはほとんど不可能です。

ポテトを野菜として認識している気もしました。

王道の食事内容
ピザを1スライスと、アイス、チョコ牛乳

牛乳もチョコ牛乳とコーヒー牛乳があってチョコ牛乳が人気でした。私の家にもチョコ牛乳は常備されていましたが、スタバのフラッペチーノよりも甘いものでした。

授業中はスナック菓子を食べるから太る原因になるよ。

上級生はお弁当を持参する

上級生(特に女子)になるほどカフェテリアで食べることは少なくなって自分でお弁当を持参するようになります。

紙袋にいれてもっていきます。

女子王道の食事内容
サンドイッチ、野菜スティック、カロリーバー

カフェテリアには電子レンジもあるので夜ご飯の残り物を持ってくる人もいました。

お箸やスプーンを使って食べる習慣はないので全て手で食べれるようになっています。

日本のお弁当とは大違い

日本ではお母さんが早起きをして卵焼きを作ったり、ウィンナーを作ったりして栄養の考えられたお弁当が作られます。

しかし、アメリカではお弁当のために早く起きることはあり得ません。お弁当は家にあるものを詰めるのです。

そのためお弁当用のチップスやカロリーバーなどはコストコなどで大量にストックしておきます。

トースターを焼いている待ち時間にでも適当に詰めればそれで完成だよ!

とくに栄養は考えずに自分の食べたいものを食べたいだけ持っていくことができるのです。

カフェテリアで食べるのはナンセンス?

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最高学年で自分の授業がなければ、車を持っているので友達と町の飲食店に行くこともあります。

お金がかかる
⇒ 家に帰って家でご飯を食べる人も多かった

実際にカフェテリアにいるのは、9年生や10年生が多かったように感じます。

そして学校が終わる3時にはまた戻ってきてスポーツやクラブ活動を行います。学校を出るときには特に断りがいらないのでほとんど学校に来ない12年生もいました。

教室で食べることも可能

カフェテリアはうるさいので友達と空き教室でお弁当を食べることができます。しかし、教室は先生がいるので先生がいる前で食べることになるのであまりお勧めはできません。

もしくは外の庭で食べることも可能です。自分の好きなところを見つけて食べることができると良いと思います。

まとめ

今回は、アメリカの高校のお昼ごはんについて紹介していきました。自分好みのお昼ご飯を毎日持っていけると、学校も楽しくなると思います。

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