【TOEFL ibtテスト】リーディングで高得点を取るための攻略方法を大公開!

TOEFLはアメリカ合衆国の教育試験サービス が主催している非英語圏対象の外国語としての英語のテストです。

今回はTOEFL のリーディングに焦点を当ててどのように攻略すれば良いか説明していきたいと思います。

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TOEFLとは

何のために受けるのか

英検が日本限定のの英語力を測る時間に対して、TOEFLは世界共通の英語の試験です。そのため大学で留学に行くときや、大学受験、就活で使うことができます。難易度は高くなっていて、ハイスコアを取るには相当な勉強量と、戦略的に問題を解くことが必要です。

どこで受けられるのか

毎週末多くのテストセンターでテストが実施されていて、受験者も2週間おきに受けることができます。

しかし受験料も235ドルと高くなっているので、十分に勉強をした後でないとお金をドブに捨てることになります。また有効期限が2年間と決まっているため、2年ごとにスコアを更新しなくてはいけません。

パソコンで受ける?

TOEFLはパソコン上で受けることになります。長文をパソコンで読むには、目がとても疲れてしまったり書き込めないストレスがあります。眼鏡を持って行ったり、目薬を持っていくことで対処できるようにしましょう。

TOEFLの試験会場では自分がリーディングをしているときに他の人がスピーキングをしているときもあり、雑音の中でも集中することが大切になります。

今は自宅受験も可能になって水木金の全日と、土の午前に受験可能で開始時間も柔軟に対応できるみたいです。

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リーディング問題の攻略法

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リーディングの問題構成

リーディングはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングからなる4つのセッションにおいて1番初めにあります。1パッセージ700語前後で、解答しなければならない問題はそれぞれに12~14問あります。つまり1問にかけられる時間は1分ほどになります。

基本的には3つの長文を60分で解くのですが、80分で4つの長文を読むように言われることもあります。これは研究目的でETSがダミー問題を出すからです。ダミーはどれかわからないのですべて全力で解く必要がありますが、3つの文章か4つの文章かで気持ちにも大きな差が出てきます。

私はリーディングが1番集中力が必要な上に苦手だったので、4つの長文を初めから覚悟していました。4つを想定していて3つになる方が精神的な負担も軽減されます。

どんなトピックが出題されるの?

TOEFLはアメリカの大学に留学するにあたっての英語のレベルを見ることが大きな目的になっているので大学の授業で用いられる学術的なトピックが出題されます。

5つの範囲に分かれていて芸術、人文科学、社会科学、生命科学、自然科学になっています。小説は出てこないため、洋書を多読していても対処しきれないところが出てきます。英字新聞や、論文を読むなどして学術長文を読み切る能力をつけなくてはいけないのです。長文を鍛える方法については以下のブログを参考にしてください。

解く時間を決める

自分の中で1つの長文にかける時間を20分と決めて、時間が来たら次のに行くべきです。答えが出しづらい問題に時間をかけるよりも、次の長文に行って1つでも多くの問題を解く方が得点は伸びると思います。

問題を解く順番

問題は最初から1つずつ解いていくのが良いです。TOEFLは文章の上から出てくる順番で問題が出されるので、その方が解きやすくなります。わからない問題に悩まずに、1度飛ばして後で戻ることも必要です。未回答の問題もReviewで簡単に確認できるようになっています。

問題文を読んでから文章に取り組むことで文章についてのイメージもいだきやすいし、問題のキーワードを探しながら本文をを読むことで答えが探しやすくなります。

要約しながら解き進めること

私は受験英語でも実践していたのですが、英語の長文ではそれぞれのパラグラフで何が言いたいのかを意識しながら読みます。

自分で整理して読んでいくことによって文章の構成だったり、内容の理解度が深まります。紙媒体の長文なら段落番号をふって隣にちょっとしたメモをします。TOEFLは画面上ですが白紙も一緒に配られるので自分で単語でもよいので書く癖をつけましょう。

国語でも同じことが言えますが、難しい理論は基本的に具体例を用いて簡単に説明してくれています。つまり、例は文章のテーマをサポートしているのです。逆説は、逆説を使うことで自分の主張を強めるためです。このことを考えながら文章を読むことで、ただ文字を追うのではなく頭で理解しながら読んでいくことができるはずです。

これは文の内容が正しく要約された選択肢を複数選ぶ設問に役立ちます。

6つの選択肢から要約しているものを3つ選びますが、3つ全てが正解なら2点、2つ正解なら1点獲得することができます。これは長文の中でも一番配点が高く、毎回出題されるものになっています。他の設問は段落が指定された中で答えを出していくものがほとんどですが、この要約問題は文の全体像が見えていないと解けない問題です。

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まとめ

TOEFLのリーディングは対策をすれば高得点を狙えるので、自分の目標点を決めて勉強するようにしましょう。

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