英語が得意になるための勉強方法 得意意識を持つことができると将来の幅も広がる!

英語が苦手だという人は多いです。実際に大学生になっても自分が英語が苦手であるという固定観念を持っていて留学に踏み出せなかったり、引け目を感じている人は一定数います。

私は中学生のころには英語が好きで、英語を得意科目として認識することができ、高校生で1年間留学に行きました。私の経験を踏まえて今回は中学生が英語が得意になる方法を紹介していきたいと思います。

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英語が得意になるためには

File:Study (16840395246).jpg - Wikimedia Commons

英語が得意になるために押さえておくポイントが3つあります。

まずは英単語と英熟語を覚えよう

単語と熟語を覚えていればほとんどの試験問題は感覚でも解けます。逆に熟語を覚えていないと、考えても答えは出てきません。

私はターゲットの単語帳と熟語帳を買ってもらって毎日ノートに書き写したり、音読をしていました。

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電車の中でも本をお弁当箱の中に入れて常に読めるようにしていました。単語力と熟語力は一度覚えたら忘れないし、永遠に必要なものになります。

英単語の勉強方法

中学初めのころの単語だと、聞いたことがあるのも多いと思います。スペリングもあわせて正しく覚えましょう。

頭の中で完結させてスペルを覚えた気になっていてもいざテストのときになると迷うこともあります。

その対策として赤シートで単語を隠して、ノートに英単語を書きます。書いたら単語を覚えているか、そしてスペルができているかを確認して単語の横に○△×を書いていきます。

日本語を見てスペルが書けるようになると、スペルを見た時にすぐに日本語が出てくるようになります。

私は一冊単語ノートを作って、単語をたくさん書いて達成感を味わってたよ。

英熟語の勉強方法

盲点になりがちなのが英熟語です。みな英単語は頑張って覚えるのですが、英熟語になると手を抜きがちです。

長文の中の穴埋め問題や文法問題、並び替え問題でも多く出題されるため英熟語は必須です。私は、黄色い表紙の英熟語ターゲット1000の例文のところを毎日書き写し、音読していました。

そのことによってテストのときにも、体が覚えているためテンポよく解けました。

英熟語を知っていると得すること

例えば、”take off your shoes ”のような場合、英熟語を知らない場合たど、”take” と”off”をバラバラに考えてしまい、理解できなくなってしまいます。

しかし例文とともに英熟語を知っていると、”くつをぬぐ”のように違和感を覚えずに簡単に訳すことができます。

これは一例ですが、英熟語の知識の有無で後々の受験英語の長文問題での苦手意識にもつながるため1,2年のうちに基礎を固めましょう。

多読のすすめ

多読は中学2年生の夏に始めるのがベストだと思います。最初は薄い本から始めてよいので継続することが大切になります。もちろん分厚い本を読むことが最終目標になるのですが急いでは逆効果です

今では多読の塾も存在しているくらい多読の重要性は高くなっています。しかし多読の塾に行かなくても自分で読み進めて力をつけることは可能です。

洋書は日本で買うと高いため、私は学校の図書館で借りたり地域の図書館で洋書を借りて読んでいました。

多読の効果的な方法

レベル的にはアメリカの小学生が読むくらいのものまでなら中学生で読めると思います。

多読なので意味が分からなくても読み続けることが大切です。

最初は私も意味が分からなくて3回読むこともあったよ。

リスニングは基礎英語だけで大丈夫!

リスニングはNHKラジオの基礎英語を聞いていれば大丈夫です。基礎英語は中学の定期テスト範囲であることから聞き始めたのですが、ストーリーがとても面白くて毎日楽しみにしていました。

基礎英語でバランスよく鍛えられる

リスニングも単語もスピーキングもバランスよく網羅されているものなので、聞くだけで実力が付くと思います。

文法などを知らない小学生にもわかりやすく1からカリキュラム立てしてあるので、英語に全く触れたことのない人で始めてみると楽しめると思います。

CD付きも書店では売られているし、ラジオでも1日2回放送されます。今はネットでのストリーミングもあるので、自分の好きな時間や隙間時間に15分聞くことができると思います。

基礎英語1が朝6時から放送だったため、それに合わせて毎日早起きしていました。うとうとしてしまう時もありましたが、三年間聞き続けることができました。

毎日の日課に組み込むことができれば、継続していくことができるでしょう。毎日英語に触れることで、英語力が飛躍的に伸びることも間違いなしです。

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英語が話せるようになるには?

Internasjonal engelsk - Studying Abroad - Choosing a Place to Study - NDLA

英語をたくさん音読しよう

英語を話せるようになるには音読が1番です。私も長文の授業を取った時に3回音読しろと言われました。

音読をしていると自然と文章の組み立て方や単語が体に染み付いていきます。また、読むのが早くなって発音も向上します。

まだ英語を正しく読めない人はまずはオーバーラッピングで正しい音声と一緒に読みましょう。

海外の映画をみるべき

より実践的な英語を楽しく学ぶためには映画やドラマがいいです。Netflixやアマゾンプライムで多くの作品が見れるようになっているので好きな映画を見てみましょう。

中学生におすすめのドラマはgossip girlやfriends、13の理由などです。

特にgossip girlと13の理由はアメリカの高校を舞台にしたドラマで、普段アメリカの高校生がどんな言葉を使って会話しているかなどがわかるからおすすめです。

英作文を書いてみよう

英作文をすることで正しい文法の使い方や単語力が増します。特に生活でよく使う語彙力がつくので今後留学を視野に入れている人にはとても効果的な勉強法だと考えられます。

なかなか日本語で言いたいことを英語できれいに表現するのは難しいことです。単語力がないと文章を書くことができないのです。

毎日自分で英語の日記を書くだけでも英語脳になるし、継続することで英語力はとても伸びると考えられます。

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中1で中3までの文法を終わらせられるのか

私は中学生になってから英語の文法を習い始めたのでもともと英語ができるような人ではありません。

中学1年生の間に英語の文法を完成しました。文法は大変な気もしますが、覚えなければいけないのは各ユニットで少しずつになっています。

一番簡単な文法書を買ってどんどん解いていくのがお勧めです。難しいのを買ってしまうと途中であきらめたり、嫌になってしまいます。

中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。

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問題集も簡単なものをどんどん解く必要があります。中学生のうちにリスニング力やリーディング力を鍛えるためにはやはり文法がしっかりとしていないとダメなので文法を完成させるのは必須のことです。

まとめ

今回は私が中学生の時に行っていた英語の勉強方法について紹介していきました。実践することで英語が得意になるし、アメリカに留学に行ったときに授業で困ることや友達と会話についていけないことはほとんどなかったです。

英語はいつ始めても遅くないので中学生以外の人でも、英語が得意になりたい人、英語の勉強を開始したい人にぜひ実践してもらいたいです。

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