
留学に行ったらシーズンスポーツをしてみたい!

どんなスポーツがあるのかな。
今回はアメリカの部活のシーズンスポーツ制について紹介していきたいと思います。
読んでほしい人
・これから留学に行く人
・アメリカのスポーツ事情を知りたい人
・シーズンスポーツを知りたい人
留学中に学校のスポーツチームに入ることで、友達ができるきっかけになるので、ぜひ参考にしてみてください。
今オリンピックが開催されていますが、なぜアメリカは特定の競技が強いのかもよくわかると思います。
アメリカシーズンスポーツ制とは
シーズンによってできる異なったスポーツを行う制度。1つのスポーツを練習する期間は3か月程度なので、飽きずに続けることができるのが特徴。
シーズンは春と秋と冬に分かれていて、それぞれのシーズンの間は約1か月空いています。
具体的なスポーツは後半で説明しますが、スポーツの種類も日本の3倍以上あるので、自分に合った競技を選ぶことができます。
ちなみにアメリカの4大スポーツは
・アメフト
・野球
・バスケ
・アイスホッケー
です。そのため男子は特にこの4つが人気が高く、運動神経の良い人が行っているイメージがありました。

試合の日は授業中もユニフォームを着る決まりになっていたよ!
アメフトやアイスホッケーなどは肩書としてとても大切にされていた気がします。
都会と田舎の違い
都会と田舎で生徒の数が異なるので、自然とスポーツの制度も変わってきます。
都会のシーズンスポーツ
都会ではトライアウトというものがあって、試験に合格しないとシーズンスポーツができないという制度がありました。

大きな学校になるほど、スポーツをするのは難しくなるよ。
ちなみにトライアウトに合格するために一年中同じ競技を行う人も中にはいました。
シーズン以外:クラブチーム
シーズン中:学校の部活

夏にスポーツのサマーキャンプに行く人も聞いたことがある!
田舎のシーズンスポーツ
一方の田舎は初心者であってもウェルカムの雰囲気がありました。

チームも2チームあったから、下のチームはほとんど初心者だった!
特に私の留学先は州全体が田舎だったので、ラクロスなどは州で1番になることもできました。
各季節のシーズンスポーツ
それでは各季節のスポーツを紹介していきたいと思います。
基本、秋と春は屋外のスポーツ、冬は室内のスポーツが多くなっています。
秋のスポーツ
秋のスポーツ
フットボール、サッカー、ホッケー、クロスカントリー、チア
秋のスポーツに関しては、夏休みが終わる3週間前くらいから始動開始になります。
ちなみに、私はアメリカについた日にはシーズンインして2週間くらいたっていましたが、途中からでも暖かく迎え入れてくれました。
一番人気はアメフトでした。フットボールは学校の華を飾るので、扱いも他のスポーツとは全く異なりました。
秋は学校が始業式のシーズンで新しい学年になる時期
⇒ 多くの9年生が友達作りのために参加するイメージ
秋のシーズンスポーツは雪が降り始める前の、10月くらいにはシーズンオフを迎えます。
冬のスポーツ
冬のスポーツ
レスリング、バスケットボール、アイスホッケー、クロスカントリスキー
冬のスポーツは室内が多いです。ちなみに、体育館も冷暖房が完備されているので、寒い体育館でバスケをすることがありません。
冬のスポーツで一番盛り上がるのはアイスホッケーです。
とても迫力がある競技になっています。

週末に大学のアイスホッケーの試合を観ることも多かったよ。
春のスポーツ
春のスポーツ
野球、ソフトボール、テニス、ラクロス、陸上
春は、冬の長い外で活動できない期間を経てラクロスや野球に挑戦する人が多かったです。
春は卒業シーズンになっている
⇒ おもいれのある競技に参加する人が多い
特に12年生は春には行く大学も決待っているので、スポーツに全力投球する人が多かったです。
シーズンスポーツについて思うこと
シーズンスポーツに関しては特定の人が多くの競技で活躍しているように感じました。
日本のように経験日数が異なることもないので、運動神経が良い人がどの競技でも活躍していました。
中には3つのスポーツでキャプテンを各シーズン行う人もいました。
シーズンスポーツの良い所
シーズンスポーツだと、特定の人となかよくなることもなく、学校全体が仲良くグループに分かれていないのがよかったです。
また、1年を通して飽きずにいろいろなスポーツを経験できました。
色々なスポーツの選択肢がある
⇒ 個人も団体競技も経験できる
オリンピックでサッカーが弱い理由
アメリカは特定の競技(バスケ、野球、アメフトなど)は強いのですが、日本で人気のサッカーやバレーボールといったものは弱くなっています。

ここまで読んでくれた方はなぜ弱いのかわかると思います!
サッカーはアメリカで一番人気のアメフトとシーズンが同じで裏競技、バレーボールもアイスホッケーとバスケの裏競技になっています。

バレーに関しては私の学校に種目がなかった!
アメリカでは少なからず、アメフトをできなかった人がサッカーをしているというイメージがありました。
ちなみに、女子サッカーが強い理由としては、秋の競技がホッケー、クロスカントリー、サッカーになっていて女子サッカーがアメリカではメジャーなスポーツだったという理由があげられます。
まとめ
今回はシーズンスポーツ制について紹介していきました。
部活によって初心者を歓迎してくれるところも多いので、ぜひ参加してみてください。
ちなみに、アメリカの部活動は楽しくすると思っていたら、毎日練習で大変でした。その時の様子に興味がある方は下の記事を参考にしてみてください。
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