大学生の効率的な基本情報技術者試験の勉強法 大学生が取得するメリットは?

基本情報技術者試験って独学でも合格できる?

大学生でも勉強すれば、取得できて役に立つ資格だよ!

今回は効果的な勉強方法やおすすめの参考書、大学生が取得するメリットを紹介していきたいと思います。

基本情報技術者試験の前にITパスポート試験を取っておくとかぶっている部分もあるので、取り組みやすいと思います。

読んでほしい人
・IT系の資格試験を取りたい人
・ITに興味がある人
・基本情報技術者試験を受ける人

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基本情報技術者試験とは?

国家資格の1つ。高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもっていることを証明できる資格試験。

合格率は25%前後でやや低めになっていますが、独学でも合格は可能です。

他のIT系の資格試験を知りたい人は以下の投稿を参考にしてみてください。難易度も示しているので、簡潔にわかると思います。

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試験の概要

Apple MacBook beside computer mouse on table

試験は4月と10月の時期に年に2回行われます。

テストセンターで受験できるから、ある程度柔軟に日程調整ができる!

午前試験、午後試験をどちらも合格しなければいけないのが特徴になっています。

午前試験は午前中に受けないといけない?
⇒ 試験の名前なだけでどの時間帯でも受けられる!

午前試験

試験時間:150分
4択問題が80問
6割以上の正答率で合格

午前試験が不合格でも午後試験を受けることができますが、午前試験に落ちると試験自体は不合格になってしまいます。

私は午前試験を合格してから午後試験の勉強を始めました。

テスト形式と問題が全然違うから、別で勉強するのがおすすめ!

午後試験

試験時間:150分
11問、多肢選択式
6割以上の正答率で合格

午後試験は自分で解く問題を選択するので、ある程度の戦略も必要になってくるのが特徴です。

勉強時間の目安

blue analog clock at 10 00

100時間くらいだとネットに書かれていることが多く、私もそのくらいで合格できたと思います。

大学3年生の9月から10月にかけて取ったよ!

学校の課題が大変な人、焦りたくない人は夏休みから勉強を始めるといいと思います。

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大学生おすすめ勉強方法

試験勉強としてのおすすめは、最初にインプットをした後に過去問を解きまくることです。

知識を土台にしたうえで、実際に手を動かして問題を解くことが効率的な勉強方法です。

参考書を買ってインプットを行う

午前試験のおすすめ参考書

前者は文字量が多めになっていて、後者はイラストで学ぶ形式になっています。

アマゾンで試し読みができるから、雰囲気で決めるのがおすすめ!

私は前者の柏木先生の教材をメインで使っていました。

持つのは1冊で十分で、それを2-3周することで知識をインプットすることができます。

練習問題もついているのを選ぶ
⇒ アウトプットの機会が作れる

参考書は過去問を解くときに辞書代わりとしても使えるので、分厚くて、情報量が多いものを買うことがおすすめです。

過去問題を解く

基本情報技術者過去問道場という過去問題集サイトを活用しましょう。

過去問道場とは
基本情報技術者試験過去問題2560問を収録しているサイト。解説も充実しているため、試験を受ける人にとっての必須の学習ツール。

スマホでもできるので、電車の中で問題を解き進められます。

過去問道場の効果的な用い方を以下に紹介します。

①トピックごとの問題を解く
②ニガテの分野を見つける
③ニガテ解消
④過去問1年セットを解く
⑤得点率が7割を超えるまで解き続ける

安定して7割をとれるようになったら試験も合格する!

ちなみに、試験の予約はすぐに埋まることも多いので、早めに場所を確保することをおすすめします。

日程を早めに決めると明確な目標ができる!

午後試験

午後試験はまた、違う記事で詳しく勉強法を紹介したいと思います。

午後試験の方は戦略を綿密に立てて勉強するほうが合格率が上がると思います。

午後試験も参考書と過去問道場で2週間くらいで合格できる!

独学でも大丈夫?

two flat screen monitor turned on near organizer rack inside the room

参考書と過去問道場だけで十分に合格できます!

私は動画教材やスクールに通いませんでした。時間に余裕があればITパスポートを先に取っておくと知識が入ってきやすいと思います。

応用情報技術者もありますが、それはIT系の仕事へ就職が決まってからでもいいと思います。

大学生が勉強するメリットは

社会人になってからじゃダメなの?

周りと差をつけたいなら大学生のうちに取るのがおすすめだよ。

それでは基本情報技術者試験を受けるメリットを紹介していきたいと思います。

①就活に有利になる
②勉強する習慣がつく
③将来について考えるきっかけになる
④IT系の他の資格勉強につながる

就職に有利になる

特にIT系の就活をしたい人には周りと差別化できる資格です。

基本情報技術者試験は新卒1,2年目の人が課される課題の企業も多いようです。

そのため、大学生のうちに取っておくと、ITに興味があることが伝わります。

ITに興味があって実際に行動に移していることが評価されるよ!

どの企業でもIT人材に力を入れている
⇒ IT企業に関わらず活かせる

勉強する習慣がつく

基本情報技術者試験は年中受けられるわけではないので、ある程度区切りをつけて集中して勉強できたと思っています。

いつもなら映画を観ている時間を勉強に充てられた!

勉強の習慣がつくと、TOEICや簿記などを取るときにも抵抗なく勉強を進められると思います。

勉強になかなか取り組めない人は以下の記事も参考にしてみてください。

将来について考えるきっかけになる

自分が本当にIT系に就職したいのかなどと考えるきっかけにもなります。

この記事を読んでいる人は少なからずITに興味があるのだと思います。

今では、無料で就活サポートのメンターがついて相談に乗ってくれるサービスも多いので活用するのがおすすめです。

完全に無料でES添削から面談を行ってくれるのが嬉しい!

以下に詳しい体験談を載せているので、興味のある方は覗いてみてください。

IT系の他の資格勉強につながる

基本情報が取れたら次に「応用情報技術者試験」や「ネットワークスペシャリスト」のように次の資格試験の勉強の土台にできます。

奥が深いのがITの資格試験!

まとめ

今回は基本情報技術者試験の勉強方法について紹介しました。社会人でも取っている人は多いので、今のうちにとっておいて損はありません。

負担も大きすぎないので、ぜひ挑戦してみてください!

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