慶應大学の日吉図書館紹介 自習室の種類を在校生が教えます

大学の一つの魅力の1つに数えられるのが図書館だと思います。図書館の大きさや充実さは大学選びの指標の1つになります。

今回は慶應の日吉図書館について紹介していきたいと思います。

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日吉図書館はどんなところ

アクセス

日吉キャンパス自体東横線の日吉駅の目の前にあるので、日吉図書館も駅からの徒歩は3分もしないでつきます。(ホームページには徒歩1分と強気の表示がされています。)

渋谷駅から:約18分
横浜駅から:約17分

アクセスがよいため学校がない日に友達と勉強するときにも活用しやすいです。

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日吉図書館の特徴

assorted books on white wooden shelf

自習室が充実している

自習室は目的に合わせていろいろな種類のものが提供されています。

小閲覧室:塾の自習室のような個別ブース
ラウンジ:カフェのようなオープンスペース
PCコーナー:PCが備え着いた自習室
西閲覧室:パテーションが半透明
北閲覧室:天井が吹き抜けのスペース など

特にパソコン利用可能と不可能なところで分かれていて、雑音なく集中できる場所があってよいです。

利用するとき
・空きコマ
・バイトまでの時間つぶし
・テスト前
・部活、サークル前

1階から3階まで自習室があるので、普段は空席が目立っていて自分のお気に入りの自習スペースに行って勉強することが出来ます。

テスト前の混雑が異常

いつもはスカスカの図書館なのですが、期末試験前になると自習室難民が出るくらいすべての自習スペースが満杯になります。

私は図書館に行っても席を探すのに苦労すると分かったときから友達と空き教室を使ったり、カフェで勉強していました。

追記
コロナが流行ってからは使っている人がほとんどいなくて常にスカスカな状態です

グループ学習室がある

グループ学習室
4-6人掛けの机で友達と勉強するときや、会議で使える

飲み物の自動販売機もあるし、ホワイトボードもあるので会議に用いることもあります。

図書館の中で唯一会話と飲食が許されているので、常に人でにぎわっています。

追記
コロナため、今は封鎖されていました

PC、プリンターが完備されている

PCプリンター
1階64台3台
2階44台1台

図書館内にはPCとプリンターが完備されているので、パソコンを忘れても勉強することは可能です。

しかし、課題などは自分のパソコンに保存していることも多かったので大体は自分のパソコンを持参していました。

授業のレジメを印刷したいときにも使うことが出来ます。

プリンターは交通系ICカードも利用できる!

スタディサポートをしてくれる

スタディサポートの種類
・学習相談
・レファレンスデスク
・ITCヘルプデスク

学習相談ではレポートのテーマの決め方、引用の書き方、効果的なプレゼンのしかたなどを大学院生が教えてくれます。

レファレンスデスクでは資料の探し方を教えてくれたり、データベースの使い方を教えてくれて、ITCヘルプデスクでは館内のPCやプリンターの使い方を教えてくれます。

常に人がいるので気軽に質問するべき!
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自習室の種類

three men laughing while looking in the laptop inside room

小閲覧室(2階)

塾の自習室のような個別ブース。各机に電気スタンドがついている
⇒ 閉鎖的な空間で勉強したいときにおすすめ

ここではPCや電卓のような音の出るものが禁止されているので、一番静かな自習室です。私は集中して問題集を解きたいときにここで勉強していました。

席数は20席程度と少なくなっているのですが、意外と穴場になっていて空いていることが多いです。

PCエリア

1階

PC付きの自習室。人の出入りが多い
⇒ 隙間時間に勉強するのにおすすめ

ここはPC付きの自習室になっているので、パソコンを持ってきていないけれどパソコンで課題をしたいときに使います。

プリンターも何台か1階に設置されているので、印刷することもできます。

1階は人の出入りが多いから、集中しにくい

2階

1階は人が多くパソコンで何をやっているか見られているような感じがするので長く勉強したいときは2階に行きます

パテーションが低いので顔は見れます。

レファレンスコーナー

カフェのようなオープンスペース
⇒ 白基調で開放的に勉強できる

立って勉強するところや長机があります。

慶應の自習室はほとんどパテーションがされていて顔が見えないようになっているのに対して、ここは開かれたオープンスペースになっています。

しかし、カフェのようにおしゃべりをする場所ではありません。

北閲覧室

ここは吹き抜けのあるゆったりとしたスペースです。しかし、一人一人の机が少し狭いのと、円形のテーブルで隣の人との距離が近くなっているので、あまり好きではありません。

西閲覧室

ここはパテーションが半透明になっているので、閉鎖的なところが好きでない人はここをおすすめします。PCや電卓も用いることが出来ないので、長く勉強するのにお勧めです。

慶應の他キャンパスの図書館

brown wooden book shelves in a library

慶應の他のキャンパスの図書館も軽く紹介します。

藤沢キャンパス

最新の機器を取り揃えた近未来的な図書館

慶應義塾大学の藤沢キャンパスの図書館では3Dプリンターや3Dスキャナーなどの機器を揃えているほか、音響・撮影スタジオの設置、ハイビジョンデジタルカメラなどの貸し出しも行っています。

近未来的でかっこいのが藤沢キャンパスですが、都心から離れているので、SFCの学生以外はなかなか使うことがないと思います。

三田キャンパス

人文・社会科学分野の専門図書館。開館から100年を超えて、270万冊の蔵書をもつ。

そして、地下4階から5階まですべてのフロアに閲覧席があるのが特徴になっています。

オンラインの資料も多く取り揃えられていて、今の時期に最適化された図書館であるともいえます。

その他キャンパス

慶應にはその他、矢上キャンパスにも理工学部のメディアセンター、信濃町には北里記念医学図書館、芝共立キャンパスには薬学図書館、があるので気になる方は慶應のホームページからも調べてみてください。

まとめ

今回は慶應大学の図書館について紹介していきました。プライベートでも使いたくなるくらいとても素敵なところになっています。

大学2年生でオンライン授業になって図書館に行くことはなくなったのですが、来年また利用できるようになると嬉しいです。

大学選びではぜひ図書館も参考にしてみてください。

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