大学の授業に潜ることはできるの? 大学生が潜る理由と潜りやすい授業について

他の学部や大学の授業を聞くことっていけないこと?

もぐれる授業ともぐれない授業があるよ。

実はこの大学に行きたかった、他の大学や学部ではどんな授業をしているのか気になることがあると思います。

今回は大学の授業に潜ることができるのかについて紹介していきたいと思います。

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なぜ潜るのか

潜る理由
・成績のつけ方が厳しくて取りたくないけど興味あるから
・次年度の下見
・卒業単位に必要ないから
・軽い気持ちで受けたいから
・他の大学がきになるから

大学生になると自由が増えます。

特に楽単と言われて、授業に行かなくても最終レポートの提出だけで単位が取れるものや感想レポートを毎回書くだけで簡単にSが取れる授業が多く存在します。

GPAは高いに越したことがないので、皆興味がなくてもそのような授業に群がるのですが本当に自分の習いたい授業は違ったりするのです。

必修の時間割の都合からも取れる授業は限られてきちゃうよ。

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大学の授業は簡単に潜れるの?

File:20191109 西北法政大学教室.jpg - Wikimedia Commons

結論から言うと簡単に潜ることができてしまいます

大学には学生証がなくても入ることができるし、ほとんどの授業では出席確認がありません。出席確認があったとしても出席カードを授業の終わりに出すだけなので、出さなければよいのです。

出席カードを出さなければいけない授業で他の人に代理で書かせている人を見たことがあるくらい、緩い授業が多いです。

大教室で行われる授業に関しては200人以上の受講者がいる
⇒ 一般教養の科目の授業が1番簡単にもぐれる

アットホームな外国語の授業では友達を連れてきても先生が承認してくれることがあります。

語学の授業に日本に遊びに来ていた外人の友達を連れてきても先生も友達もあたたかく迎えてくれたよ。

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潜るのは罪になる?

File:NBS3.jpg - Wikimedia Commons

建造物侵入罪に当たる可能性がありますが、実際に逮捕されることはないと思います。

しかし、高い授業料を払って生徒は授業を受けているので他大学の人や他学部の人は潜るべきではないかもしれません。

同じ大学内の一般教養ならいくらでも潜っていいと思う!

遊びに充てられる時間を授業の潜りに費やす
⇒ 潜りをする人は勉強熱心な人が多い

そのため、教授もそのような生徒に受けさせてあげたいと思う人が多いようです。

緩い授業に潜るべき

卒業 卒業式の日 大学卒業 - Pixabayの無料写真

授業中に携帯を触っている人もたくさんいるような教授が緩い授業にもぐるとばれる心配がありません。

緩い授業の特徴
・寝ている人がいる
・授業にこないひとがいる
・食べ物を食べながら聞ける
・パソコンを充電できる
・パソコンでノートをとる人がいる

緩くて自分の興味のある授業がもぐりのねらい目だと思います。

友達の受けている授業をもぐったり、事前に授業の口コミを聞いておくのがいいかも。

厳しい授業に潜るべきではない

もちろん厳しい授業もあります。

厳しい授業例
・寝ているだけで指名される
・忘れ物をしたら出席点を減点されたる
・携帯をいじることを禁止される
・前のほうに座らないと指名されるなど

発言回数もカウントされていて授業へのコミットが求められる授業も多くなっています。

また先生が怖く、遅刻した人をみんなの前でさらし者にすることもあります。

教授の癖が強い授業に潜るとばれて叱られる可能性があるよ。

潜るのは楽しいか

法学部の法学の授業に参加した(自分はは理工学部)
⇒ 普段習わない範囲でとても興味深かった

理工学部なので180度違う授業を受けられました。

しかし、何を言っているのか正直全然わからなかったので雰囲気を楽しむための潜りは1回で十分でした。

実際に潜り用の席を設けてあることも

私の必修の中に理工学概論と言って、いろいろな分野の研究者をゲストスピーカーに招いて講義を聞くというものがありました。

その授業の後ろの3列は他学部生の中で講義を聞きたい人用に確保されていて、誰でも受けられるようになっていました。その人たちには出席カードを配らないので本当にただ視聴するだけです。

有名な人の講義をただで受けられるチャンスもあるよ。

スティーブンジョブスも潜っていた

18歳の頃、スティーブンジョブスは大学に半年間通っていたのですが、興味のない必修科目を履修することを嫌がって中退したそうです。

中退後は大学のキャンパスを放浪していた
⇒ 哲学やカリグラフィーなど、興味のあるクラスだけを聴講するもぐりの学生として過ごす

カリグラフィーの授業などは後のアップル製品の制作に大いに役立ったと言われています。

私がアメリカに留学していた時も高校生で単位を取りきってしまっている生徒は大学の授業に潜って興味のある授業を聞いて自分の専攻の参考にしたり、先取り学習いる人が一定数いました。

アメリカの方が潜りが活発な気がするよ。

まとめ

今回は大学の授業の潜りについて紹介していきました。大学生の日常として参考になったら嬉しいです。

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