
最近本を読まなくなったけど、おすすめの小説はある?

大学生におすすめの小説を紹介するね。
大学生活を舞台にした小説は親近感があって手に取りやすいので、おすすめです。
本を読むと、将来を考えるきっかけになったり、共感したり、自分の人生に少しでも影響を与えることが多いす。
ビジネス書については以下の記事で紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
大学生におすすめの本8選
大学生におすすめの本をジャンル別に8冊紹介します。
簡単にあらすじと読んでほしい人をそれぞれの本で紹介しているので本選びの時に活用してみてください!
仕事や将来についてわかる本
舟を編む
出版社で働く一人の男性が、新しい辞書の完成に向け、辞書作りに情熱を持つ同僚たちと長い旅に出かける物語。
仕事に情熱をかける人が描かれていて、好きなことに没頭するという意味が分かる小説です。
決して堅苦しいわけでもなく、人間関係に関しても濃く書かれていて、人間味のあふれる本です。
これは本屋大賞受賞作で、映画化もされているので、映画も合わせて観ることがおすすめです。
おすすめの人
・将来やりたいことを見つけたい人
・熱中するものを見つけたい人
・自分と向き合いたい人
・努力している人
オレたち花のバブル入行組
大手銀行にバブル期に入行して、夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。
銀行の内情や人間関係、組織の在り方など仕事の様子がわかるので、参考になる小説だと思います。

ストーリー展開も早く、面白いからすぐに読み切れると思う!
おすすめの人
・はらはらしたい人
・すっきりしたい人
・エンターテイメント小説を読みたい人
共感・感動する本
52ヘルツのクジラたち
「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」 自分の人生を家族に搾取されてきた女性と、虐待されムシと呼ばれていた少年が出会う時、新たな魂の物語が生まれる。
泣かずにはいられない名作になっています。人との出会いが人を救い、悲しみの中に温かさを感じられます。
一気に読み切ることもできて、描写が心にくることも多かったです。
おすすめの人
・感動したいたい人
・感情移入したい人
・温かい本を読みたい人
・孤独な人
とんび
瀬戸内海の小さな町の運送会社に勤め、家族に恵まれ幸せの絶頂にいたが、それも長くは続かず……父と子の感涙の物語。
中学生の時に読んだ本なのですが、大学生になってもう一回読んでも感動しました。
昭和の時代が舞台で、不器用に愛情をもって必死に生きるお父さんと息子の物語です。

ドラマ化されているけど、2022年に映画化もされるみたい!
おすすめの人
・感動物語が好きな人
・少し昔の時代の本を読みたい人
・重松清の名作を読みたい人
大学生が主人公の本
何者
「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに集まった5人組。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。
SNSで匿名でコミュニケーションが取れる、情報があふれている今だからこそ本当に大切なことが埋もれているといったメッセージ性の高い本です。
現実世界では言えないことをSNSで吐き出すことで、複雑な人間関係が壊れていく様子が描かれています。
直木賞を受賞し、映画化もされているので、気になる方はぜひ映画も見てみてください!
読んでほしい人
・就活生
・これから就活を始める人
・何か人生の正解を探したい人
砂漠
大学に進学した青年は四人の学生と麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡で出来ていた――。
大学生は今までと違って自由になれるため、勉強しようと思えばできるし、遊ぼうと思えば永遠にに遊べるし、バイトに明け暮れることもできます。
個性のあふれる5人の大学生活をたどる青春小説になっています。

大学生活の過ごし方や、大学生活について考えさせられる小説。
読んでほしい人
・大学生活に悩んでいる人
・気軽に読みたい人
・新しいことにチャレンジしたい人
初心者が読むべき本
夏美のホタル
写真家志望の大学生が彼女と出かけた山里で、暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。
これは作者の森沢明夫さんが実際に体験したことをもとに執筆されたものです。
田舎の浮かんでくる情景はとてもきれいで穏やかな気持ちになるし、映画のロケ地も綺麗なところが多いです。

途中からは、悲しいような、共感するような複雑な気持ちになる!
おすすめの人
・温かい気持ちになりたい人
・心が休まる本を読みたい人
・幸せな気持ちになりたい人
余命3000文字
「大変申し上げにくいのですが、あなたの余命はあと3000文字きっかりです」ある日、医者から文字数で余命を宣告された男に待ち受ける数奇な運命とは――?
短編小説集になっているので、普段あまり本を読まない人でも楽しめると思います。
全て5分程度で読み切れるので、電車の中でも読み切ることができます。

短い話の中でも豊富な内容が詰まっている!
おすすめの人
・短い本が好きな人
・想像しながら読みたい人
・泣ける本を読みたい人
まとめ
今回はおすすめの本を8冊紹介しました。
私は学校の本のシステムで本を予約して、自習室に行くついでに本を借りることが多いです。
ぜひ色々な本に挑戦してみてください!
大学生におすすめの映画は以下のブログも参考にしてみてください!
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