アメリカ高校留学の年間のスケジュールを大公開 留学中どんな1年を送っていた?

留学中はどういう風に過ごしていたの?

 

1年間のスケジュールを教えてあげる。

私は高校2年生から3年生にかけてアメリカのバーモント州に留学し、ホストファミリーと一緒に過ごしていました。

今回は時系列順にそれぞれの月でどんなことをしたのかスケジュールを紹介していきたいと思います。

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1年のスケジュール

white and black device at 19

主なスケジュール
8/24   出発
8/25   シーズンスポーツ開始
9/1    学校スタート
10/17   シーズンスポーツ終了
11/23-27 サンクスギビング
12/25-1/1 クリスマスブレイク
12/27-1/1 ワシントン・カナダ旅行
1/17   ホストファミリー移動
2/14-21  ウィンターブレイク
4/27   日帰りカナダ旅行
5/15   大学期末試験
6/10-17  高校学期末試験
6/17-24  サマーキャンプ
6/28   帰国

8月

8月の主な行事
・入国
・学校の部活に入る

飛行機の乗り継ぎ(シカゴで乗り換え)も含めて12時間以上かけて8月24日にバーモント州に到着しました。

入国をする日
⇒学校が始まる日を考えて、ホストファミリーと相談しながら決める

学校が9月1日に始まるので、慣れるためにも1週間前にアメリカにつきました。

早く行き過ぎてもやることがなくてホストファミリーに迷惑になるし、学校が始まる前に済ませる手続きもあるのでぎりぎりにいくこともおすすめできません。

学校が始まる前に学校のフォールスポーツに参加しました。

フォールスポーツ
男子:クロカン、アメフト、サッカー
女子:ホッケー、サッカー、クロカン

そこではまず20人以上の顔と名前を覚えるのがとても大変だったのを覚えています。

9月

9月の主な行事
・学校スタート

9月から秋学期が始まりました。

最初は本当に先生の言っていることがわからないし、学校の中で迷子になることがほとんどでした。

授業は4つとったのですが、2週間でAmerican history とworld literature という11年生が取る授業は自分のレベルに合わずにドロップアウトしました。

そして、代わりに統計の授業と多読の授業を取ることにしました。

授業が難しい、合わないと思ったらすぐに切り替える
⇒補講してくれるし、自分に合わない授業を取っても英語の勉強にならない

ちなみに、世界の文学は昔の英語が使われていて、暗喩が多くてついていけなかったのでやめました。

10月

10月の主な行事
・フォールスポーツ終わり
・雪が降る

部活は毎週のように試合があって練習も週6日2時間みっちりあって大変でしたが、忙しいおかげでホームシックになることもなく、勉強に運動にとても充実した毎日を送れたと感じています。

練習の後にみんなでご飯を食べたり(チームミーティング)、チームスピリットが決まっていたりとコミット力が求められる部活でした。

雪が降り始めたのも10月です。気温が0度に届かない日が続き、先が思いやられました。

11月

woman in orange jacket standing on snow covered ground

11月の主な行事
・大学で書道クラブの手伝いを始める
・ボランティアクラブに入る

部活がひと段落して、新しいことを始めた月です。

隣の語学で有名なミドルベリー大学で日本語のコースがあるということだったので、お手伝いを始めました。

書道を教えたり、日本語のハウスで大学生と一緒にどら焼きやおにぎりを作っていました。

ウィンタースポーツには参加せず、学校でボランティアクラブに加入しました。

ボランティアクラブでは自分たちでお金を集める
⇒フードサービスや教会でボランティアを行う

サンクスギビングでは4日間毎日親戚とあって、七面鳥やパイを食べました。

西海岸に住んでいる親戚も集まって、バーモント州を観光したのが楽しかったのを覚えています。

12月

12月の主な行事
・クリスマス
・ワシントン旅行
・ニューヨーク旅行

12月は寒くてほとんど家にいました。

毎日氷点下の気温で学校から帰ってきたらストーブに火を作って、ホットドリンクを作って温まっていました。

クリスマスはサンクスギビングと同様、1年の中の大きな家族行事なので、親戚と一緒に過ごしました。

毎日増えていくツリーの下のプレゼント
⇒結局50個以上のプレゼントをもらえた

また、クリスマスから年末にかけては学校が休みなので、ワシントンとニューヨークに行って年越しをしました。

1月

1月の主な行事
・ホストファミリーの移動
・秋学期終わり
・大学の授業を取る

1月はホストファミリーの移動がありました。学校のタームの区切りと同時に第2ホストファミリーに移りました。

冬物のコートやブーツを買う
⇒荷物が多くて引っ越しが大変

春学期になるタイミングで大学の授業を取ることを決心しました。

大学の化学の授業は講義と実験が週4であって拘束時間も長く大変でしたが、質の良い学びができました。

大雪の中、歩いて高校と大学の間を往復したのは忘れられません。

2月

person in red jacket and black pants riding ski blades on snow covered ground during daytime

2月の主な行事
・カナダ旅行
・スキー三昧

2月には学校のウィンターブレイクがあるので、世界の3大雪まつりであるカナダのウィンターカーニバルを見に行きました。

クロスカントリースキーにはまって、休日はいろいろな山に行ってスキーをしていました。

クロスカントリーの魅力
・庭でも山でもできる
・良いエクササイズ
・自然を満喫できる
・初心者でも簡単

このころから少しずつ帰国を意識し始めたように感じます。

3月、4月

3,4月の主な行事
・カナダ旅行
・デモ参加

ちょうどトランプ氏の発言が炎上していた時期なので、いろいろなデモに家族で参加していました。

フロリダ銃乱射事件では私の高校の高校生がデモを企画して橋の上で行進をしたのを覚えています。

その他、フェミニズムのWomen’s Marchには2回家族と一緒に参加しました。

5月、6月

white and black car on brown sand during daytime

5,6月の主な行事
・学期末テスト
・サマーキャンプ
・帰国

帰国を意識し始めて、やり残すことがないように毎日を大切に過ごしていました。

帰国の前にワシントンに行ってNSLCのバイオテクノロジーのサマーキャンプに参加し、大学で講義を受けました。

サマーキャンプでは夏休みを使って10日間ほど大学のキャンパスで過ごし、自分の興味あるものの勉強をする

すべて含めて30万円ほどかかったのですが、アメリカ全国の高校生と友達になれてとても嬉しかったです。

色々な人にお別れをして、帰国しました。帰国してからは高校に挨拶に行ったり、塾に通ったりと1週間後には受験勉強を本格的に始めました。

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まとめ

今回は私の留学中の1年間についてまとめてみました。

2年間たった今でも毎月何があったのか鮮明に覚えていますが、後半になるほど記憶が曖昧になっていくのが面白いです。

記憶が曖昧なのは、後半に良い意味でも悪い意味でも慣れが出てきたからだと思います。

人生の中で一番濃い1年間だったと思っています。留学の参考になれば嬉しいです。

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