私がアメリカに高校留学しようと思った4つの理由と行く前の葛藤について

私は高校1年生の時に留学を決意し、高校2年生から3年生にかけて1年間アメリカのバーモント州に留学に行きました。

今回は私がなぜ留学に行こうと思ったか、そして留学に行くまでの葛藤を紹介します。私が留学に行くと決めたのは高校1年生の夏で出発までに1年間ありました。試験を受けている時こそ絶対に受かりたいと思っていたのですが、留学が近づくにつれて不安と緊張に押しつぶされそうになりました。

しかし留学から2年間たって思い返すと留学に行った自分の選択を後悔していないし、留学に行ってよかったと思っています。

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私が留学を決意した4つの理由

海外に興味があった

コミュニケーション力を上げたかった

海外の教育を受けたかった

英語力の向上

海外に興味があった

私は海外ドラマや映画を見ることが好きだったので、画面の中にある海外を実際に自分の目で見てみたいと思っていました。日本しか知らないまま大人になりたくないと思ったのです。

海外にもともと憧れがあったよ。

実際、私の留学先はアメリカのバーモント州で田舎であったため、中学生のころに見ていたニューヨークを舞台にしたドラマの中のアメリカとは全く異なりました。

自然とともにゆったりとした時間を過ごし、ドラマの中での「高層ビルに囲まれて、キラキラしている」といったアメリカの固定観念を払しょくすることが出来ました。

コミュニケーション力をあげたかった

日本人に比べ外国人は自己主張の強い人が多いと言われています。私自身積極的に自分の意見を言わない人だったので、自分を変えたいと思っていました。

知らない人に囲まれたなかで友達を作り、生活することで新たな自分になれるのではないかと期待していました。実際に外国人の会話に入るのはとても難しいのですが、何も発言しないと人として理解できないと思われるため自分の意見をしっかり述べる大切さを知れました

海外の教育をうけたかった

高校生になって、授業を受けてもあまり刺激を受けることができませんでした。また中学生の頃に高校の勉強の予習をしていたため、高校の授業がつまらなく感じていました。

アメリカの教育のディスカッションやディベートが多い授業形態に興味を持ち、自分の積極性も磨がけるのではないかと感じました。

私は留学中に日本の受験に役立つものを勉強しようとはあまり思っていなく、コーディングの授業や、統計の授業などアメリカでしか習えないものを積極的に取ることにしました。

アメリカの授業形態は生徒と教師の距離が近く、暗記や計算よりも自分の考えを表現する授業が多かったです。

英語力の向上

英語を本格的に勉強し始めたのは中学生の時です。塾は特に行っていなかったのですが、とにかく英語が好きで毎日ゴシップガールやフレンズというアメリカのドラマをみたり洋書を読んでいました。

新しくできるようになることがうれしくてどの教科よりも勉強していたと思います。

たくさん英語に触れていたので勉強してインプットするだけでなく、アウトプットをしたいと思っていました。実際に海外で自分の英語力がどれだけ通用するのかを試したいと感じ、英語圏に留学したいと考えました。

アメリカかカナダに留学したいと思っていたよ。

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1週間で留学を決断

旅行の背景 無料画像 - Public Domain Pictures

私が留学を知ったのは高校に張り出してあったポスターです。ちょうどその時高校1年生の期末試験の時期で英語科研究室の前に張り出されていた国際ロータリー青少年交換のポスターを掃除中に見つけました。

留学に行こうとは当時全く考えていなかったのですが、ポスターを読んでいるととても魅力的に見えてきました。しかし、締め切りまで1週間しかなくゆっくり考えている暇がありませんでした。

少しでも行きたいと思ったら挑戦してみるべきだという母親の言葉に後押しされて申し込みを決意しました。

選んだのは国際ロータリー

私の調べた留学斡旋会社は3つあります。AFS、YFU、国際ロータリーです。

すべての締め切りは7月の上旬だったので、費用や信頼度を見ながらどれに応募するかを決めました。

AFSとYFUはどちらも1年間で160万程でかかります。一方国際ロータリーは生活費がただで、お小遣いも毎月1万円ほど支給されます。また、ホストファミリーの評判が良かったので国際ロータリーの青少年交換に申し込みました。

2次試験まであり、面接も30人程の大人に囲まれて行ったのですが無事合格することができました。

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留学前の葛藤

私は留学に行く直前は、留学に行きたいと思っていませんでした。行くことと行かないことを天秤にかけたときに、行かない選択の方がメリットが大きいと感じていたからです。

高校2年生になって部活も学校生活も楽しくなったので、わざわざ自分から苦しい道を選ばなくても日本で友達と楽しく高校生活を楽しみたいと感じていました。

ホストファミリーと一緒に暮らすことや帰国後の受験勉強への不安も大きく、直前まであまり留学には乗り気ではありませんでした。

しかし留学に行ったあとに必ず良さがわかると信じて留学に飛び立ちました。留学することは大きな決断なので不安は誰でもあります。しかし留学後にそれ以上のものを得られるのは確かです。

留学を迷っている人へ向けて

留学に行こうか悩んでいる人はもう一度留学に行く目的を考えるべきです。留学に行くと、留学前には想像もしていなかった経験をすることができ、自分が成長できることは保証されています。

少しでも行きたいと思ったら、挑戦をしてみるべきです。語学に自信がなくても大丈夫です。日本語が全くできない状態で日本に1年間留学し、そのまま日本の大学に行った外国人も友達にいます。

留学に行くのを決めるのは自分なので、自分の納得できる決断ができると良いと思います。もし悩んでいるのであれば私のツイッターにDMを送ってもらっても大丈夫です。

まとめ

今回は私が留学に行こうと思った理由について書きました。留学に行ったことは後悔していないし、自分を変えてくれて大きく成長させてくれました。これを読んで、多くの人が留学に行く決断ができればうれしいと思います。

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