大学で英語力が落ちる理由と落とさないためにするべきこと

大学生になると、英語の能力が落ちるのはよく聞くことです。人生の夏休みと言われている大学生は単位を落とさないように最低限の必修の授業の課題で必死になっているため、相当意識が高い人でないと毎日英語を勉強するのが難しいと思います。

私も実際に大学生になってから目に見えて英語の学力が落ちてしまいました。

今回のブログではなぜ自分の英語力が落ちてしまったのか、また落とさないためにはどうすればよいかについて書きました。

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なぜ大学生は英語力が落ちるのか

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私は去年1年間で大学の授業以外で英語の勉強をほとんどしなかった結果、英語力が目に見えて落ちました。私が理工学部であるのも関係あるのかもしれません。英語は週に1回90分であり、他の授業の課題やテストに追われた結果、英語の勉強はいつも後回しになってしまいました。

英語の授業はどんな感じか

英語の成績のつきかた
・出席 10%
・宿題 25%
・最終課題 65%

基本的に1年生のうちは1週間に1度90分間、時間とにらめっこしながら過ごす英語の授業を受けていました。

隔週でアカデミックな記事の要約を日本語で書いて提出し、授業では先生が文章の要約をしていくスタイルでした。先生に当てられた人が1段落ずつ音読する時間も含めて90分になります。特にほかの人と議論やプレゼンの時間も特にありません。

授業の中で英語をしゃべることはほとんどなかったよ。

オンライン授業になってさらに事態は悪化

2年生になって先生は変わりましたが、週に1回というペース授業スタイルは変わりません。またコロナウイルスの影響でオンライン授業になり、配信される授業を見るだけになりました。

同じクラスに誰がいるのかは全くわからないし、授業はいつ見てもよくなりました。

2年の最終課題はエッセイなのでそれに関する宿題も出ます。今日の朝にやった課題はエッセイの参考文献の書き方でした。

参考文献を書いたサンプルがあり、間違えているところを探すというものでした。例えばページ数がかかれていない所や名前と性が逆になっている所を10個探すのです。文字の羅列を見てミスを探すのは時間の無駄のような気がしてしまいました。

学校の授業に頼っていてはダメ

大学の授業に頼っているだけだと英語力が下がることが去年わかりました。高校生の時は毎日のように英語の授業があって英語に触れる時間があったのですが、大学生になると自発的に動かないと英語に触れる機会はあってない程度であると分かります。

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大学生が英語を勉強するメリット

メリット
・留学ができる
・論文が読めるようになる
・就活で使える
・将来の幅が広がる

留学できる

大学生になると留学に行く人も増えると思います。留学に行くには高い英語力が求められて、ハイレベルな学校になればなるほどTOEFLなどの最低スコアは上がっていきます。

留学に行って自分の視野を広げたいと思っている人、自分を成長させたいと思っている人は継続して英語を勉強する必要があります。

論文が読める

私は理工学部に所属していますが、学年が上がるにつれて実験や論文を英語の原文のまま理解することが増えました。教科書でも日本語に直すとニュアンスが変わってしまうことは英語で学ぶため、英語ができると自分の理解速度が上がります。

また、英語で自分が論文を書く機会もふえ、アカデミックエッセイが書ける必要があります。

就活で使える

TOEICや英検の資格は就活で大いに役立ちます。グローバル社会で活躍する中で、英語ができるに越したことはありません。

英語ができることをアピールポイントにすれば応募できる企業の幅も広がるし、合格率も上がると思われます。

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大学生で英語力を落とさないためには

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英語力を大学生でも伸ばしていくために何が必要なのでしょうか。

短期的な目標を立てる

資格試験を受験する

英語力を伸ばすには、目標があることが一番大切だと思っています。大学生でとる主な英語の資格はTOEICがあり、就活などの指標になっています。何回でも受けるチャンスがあるので、大学3年になって焦るのではなく1,2年から目標作りのためにも受け始めると良いと思います。

他にも英検やTOEFLなど資格試験はいくらでもあります。留学に行くならTOEFLが必要になります。TOEFLは2年間しか有効期限がなく、受験料も約2万5千円(198ドル)と高くなっているので受けるからには本気で勉強をせざるを得なくなります。

私も今は資格試験に向けて暇があれば単語を覚えたり、洋書を読みリスニングをしています。

コロナの自粛期間に本気で勉強することを決めたよ。

長期的な目標をモチベーションに

私が目先の資格試験の英語の勉強を頑張ることができるのは英語が好きということもありますが、将来国際的に働きたいという目標があるからです。

自粛期間に自分の将来について考える時間が増えて、自分のなかで将来の目標を決めたら自然と勉強ができるようになりました。

英検も、TOEICも目標のスコアをとってしまったらそこで英語の勉強も終わりにしてしまうのではもったいないです。毎日5分でも英語に触れる時間を作ると英語力は維持していけると思います。

英語の授業を取る

大学には留学生もいるので英語で開講されている授業が一定数存在します。授業から提出物まで全て英語なので自然と力がつきます。

また、周りは帰国子女だったり留学生なのでいろいろな友達ができると思います。

まとめ

大学の授業だけで英語を勉強しようと思うと、力を伸ばすことはできないと思います。英語は勉強して損はないため、目的意識をもって勉強していけると良いと思います。

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