私は大学1年生の7月から大学2年生の9月まで約1年間すかいらーくグループのチェーン店で接客業をしていました。今回は私が飲食バイトをやめた経緯を話していきたいと思います。
次回のブログに飲食バイトの良いところを紹介するのであわせて読んでみてください。
私が飲食バイトを辞めた理由

生活スタイルが合わなかった
私の働いていたところはラストオーダーが10時30分で閉店が11時でした。そしてバイトの人はそこから閉店作業に入るため、帰れるのは12時30分を過ぎたころです。
私は部活をしているため、部活の日は次の日の朝の6時過ぎには家を出なければいけません。しかし、飲食で一緒にバイトしている人たちはバイト終わってからも元気溌剌です。
バイトが終わった後にみんなで呑み屋に行って朝まで飲んだり、弾丸で海までそのままドライブに行ったりします。ある意味、本来の大学生の姿を知ることができましたが遊びに参加することはほぼ不可能でした。
基本的に、皆は夜中もしくは朝方に寝て、夕方に起きてバイトに来ることが多かったので、朝から部活がある私の生活スタイルとは真逆なものでした。
コロナでやることがなくなった

私の飲食店は広いことを売りにしていたので、宴会やパーティーで使われることが多かったです。そのため日曜日になると50人規模の団体客が入ってくるのが当たり前でした。
走り回りながら接客し、オーダーを取ることやいなくなった席を片付けるのなど、やることは常に山積みでした。気付いたらシフトの時間を過ぎていたことが多かったです。
その時は大変でしたが、今思うと1番充実してて、バイトをやっていて自分が必要とされていると感じることができていました。
しかし、コロナ期間以降は客足は普段の10分の1まで落ち込んでいます。今まではやることが多すぎて常に動き回っていたのですが、今ではシフトの半分以上をレジで立っている時間が増えました。
レジの目の前でやることもなくたっていることが一番つらいです。どんなに待っても時間は進ません。今までは5時間なんてあっという間だったのですが、今では2時間でもとても長く感じてしまいます。
他にやりたいことが増えた
私はコロナの自粛期間中に英語の勉強を開始して、ブログを書きはじめました。そのため、飲食店で立っているだけであればもっと違うことに時間を使いたいと感じるようになりました。
お金も大事ですが、その時間でできることもたくさんあるのです。毎月黒字になる程度のお金を家庭教師から得ていれば、将来への投資として自分の時間を大切にしたいと感じました。
コスパが悪かった
飲食店ということもあり最低時給です。17時まではボーナスで時給が150円上がるのですが、ランチには主婦の人たちがいるため、学生はなかなか入ることができません。
神奈川県の最低時給は1000円を超えているので悪くはないのですが、重いものを運んだり動き回ったりで結構体に来ます。また座敷の場所もあるためしゃがんだりたったりが大変で重労働である印象でした。
体的に限界だった
私は、大学の体育会に入っているため、週5で朝から部活があります。大体入る日はオフ前だったのですが、そうすると部活した後に直接バイトに向かうことになります。
部活の後に5時間立ちっぱなしなのは体的にも限界だったのです。1年生の間は、夜中の1時まで働いた後に5時に起きることも気力でできたのですが、部活に全力を注げない日が続いていました。
103万の壁

学生であれば103万の壁のことを知っていると思います。学生のバイト収入が103万を超えてしまうと、親の扶養から外れてしまうのです。結果的に親がより多くの税金を払わなくてはいけなく、稼いでも無駄になってしまいます。
私の場合、飲食のバイトのほかに塾の個別の教師とSkypeの家庭教師をやっています。塾は通年の固定シフトなので削ることが出来ず、調整することになるのが飲食のバイトなのです。
私は計算すると飲食のバイトをやっていると扶養を超えてしまうことになり、辞める決意をしました。
まかないがない
まかないはありませんでしたが、代わりにお金を払って食べる従食がありました。従食は普段の3分の1程度で食べることができますが、忙しいときは作ってもらうことも申し訳なく結局使うことはありませんでした。
唯一ドリンクバーが飲み放題な点がよかったです。仕事終わりに飲む炭酸と、昼間の休憩中に飲むコーヒーでいつも癒されていました。
やめたことに後悔はしているの?
やめたことに対して後悔はしていません。もちろんせっかく出会った人であったのでもう少し仲良くしておきたい気持ちもありましたが、あまりシフトに入れないのに従業員としているのは申し訳ないと思いました。
もし今後、暇になって飲食バイトをする時間ができたら、他のカフェやレストランに挑戦してみようと思います。
やめるときにはお店に迷惑をかけないように1か月前に言えると良いです。なかなか勇気が出ないと思いますが、ずるずる辞めずに働くのも時間の無駄だと感じます。
まとめ
正直飲食バイトをやって楽しかったことややりがいを感じることの方が多かったので、やめるのには決意が必要でした。
自分の時間の使い方、お金の使い方を考えるきっかけになれば良いです。
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